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セルジオ&セルゲイ 宇宙からハロー!

2017年作品、エルネスト・ダラナス・セラーノ監督、トマス・カオ ヘクター・ノア ロン・パールマン出演。

1991年、ベルリンの壁崩壊から始まった社会主義陣営崩壊の波はソ連にも達し、その余波で友好国キューバは深刻な経済危機にあった。 モスクワの大学でマルクス主義哲学を修め、大学で教鞭を執るエリート共産主義者セルジオ(トマス・カオ)も家族の食費に事欠く有様で、趣味のアマチュア無線を使って、キューバでは報道されない不都合な情報をNYの無線仲間ピーター(ロン・パールマン)から教えてもらい、生き残る道を探っている。
一方、ソ連国際宇宙ステーション・ミールに長期滞在中の宇宙飛行士セルゲイ(ヘクター・ノア)は、母国の政変のために帰還無期限延長を宣告される。 事情を知らない国民は、彼が宇宙連続滞在日数の世界記録を更新すると大騒ぎに。 蚊帳の外に置かれたセルゲイは孤独を紛らわすように無線で 「CQ CQDX こちらU5MIR」 と地球に語り掛けるが、応答はなかった。
セルジオの苦境を心配したピーターは最新式無線機を贈り、2人は初めて声で交信する。 深夜まで会話を続けた翌日、つけっぱなしだった無線機から雑音混じりのコールが流れてきた。 セルジオが 「こちらはCM2CU」 と答えると、「CQ CQDX こちらU5MIR」 と声がする。
短時間の交信だったが、セルジオは宇宙飛行士との会話に大興奮し、セルゲイもロシア語での会話に束の間の安らぎを覚える。 
セルジオはピーターに快挙を伝えるが、彼はモールス信号では明かせなかった家族の事情に苦しんでいた。 セルジオとセルゲイは夜な夜な語り合い、いつしか親友になる。 
12月、ソ連が崩壊し、政局も国民も混乱状態に陥る。 家族の元へ早く帰りたいと願うセルゲイのために、セルジオアメリカを巻き込むセルゲイ救出作戦を思いつく。はたして、かつて熾烈な冷戦を繰り広げた超大国は団結できるのか…

これは事実を元にしたお話のようです。
監督はエルネスト・ダラナス・セラーノ、過去作はあるようで、今作はスペインとキューバの合作でしたが、前作はキューバ作品でした。 高評価で今作の製作に彼の起用が繋がっているようなんで、前作を見てみたいです。
主演はトマス・カオ、監督の前作にも出演しています。
そしてヘクター・ノア、今作で初めてみます。
そしてロン・パールマン、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14580458.html にチラッと出演しています。 今作ではアメリカ人の結構重要どころの役でした。

物語は、キューバが揺れ動いたときのお話です。 共産圏が崩壊し、ベルリンの壁が壊され、ソ連もロシアに変わるとき、キューバは遠く離れた共産国家、ソ連の後ろ盾がなくなってしまうときのお話です。 経済もどんどん悪くなり、キューバは、やはり、共産国家という事で、西側陣営との接触に敏感になっているときでした。
セルジオの毎日の楽しみは無線、しかし声のやり取りの設備はなく、もっぱらモールス信号でやり取りをしていました。
そこにアメリカの仲間のピーターが、音声装置を送ってくれ、ようやく会話が出来るようになりました。
一方ソ連では宇宙にセルゲイが国際宇宙ステーションで滞在していました。 しかしソ連が政情不安となり、経済が悪化、彼の帰国が難しくなってきています。 そして皮肉にもセルゲイの長期宇宙滞在記録が更新されてしまうことに。
しかし彼の不安は帰ることが出来なくなるのではということでした。 そんな時にセルジオとセルゲイの交信がなされます。 セルジオは宇宙飛行士との交信に歓び、セルゲイは孤独感が緩和され、どんどん二人は仲良くなっていくんですね。

これはある意味奇跡のような実話、セルゲイは最後のソ連人と当時言われていて、彼が帰ってきた時にはもう国は変わっていたからなんですね。 どうやって彼が戻ってきたかはみていただく事にして、その後彼は多くのさらなる実績を残していくんですね。

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大学教授のセルジオ

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娘と母との3人暮らし

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無線仲間のアメリカ人のピーター

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そして声が聞えてきた事を娘が見つけ

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それは祖国が危機にあるセルゲイだった

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そして二人の交信が始まる

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