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メカニック:ワールドミッション

2016年作品、デニス・ガンゼル監督、ジェイソン・ステイサム主演。

精密で正確な仕事ぶりで “メカニック”と 呼ばれた凄腕の元殺し屋ビショップ(ジェイソン・ステイサム)。 彼は死んだことになっていた。 スティーブとの戦いで爆死したと思われていた彼は、間一髪脱出、しかし死んだことはそのままにして、今は裏社会から足を洗い、リオデジャネイロで平穏な日々を送っていた。
慎重な彼は愛用のボートには絶えず無人の時は、セキュリティーをかけていく。 いつも行くビーチレストランで、いつもの席でビールを飲んでいると、英語で話しかけてくる女(ラータ・ポーガム)が彼の前に現れる。
はじめは流ちょうなポルトガル語で恍けていた彼だが、女は彼が脱出していた決定的な動画を持っていた。 女は3人の人間の殺しを彼に依頼しに来たのだったが、身の危険を感じたビショップと、女と取り巻いていた男たちと戦闘となる。 無敵のビショップは、男たちを蹴散らしその場から逃走、ボートも爆破し、別の隠れ家から必要な物をを持ってリオを脱出する。
ビショップは今回の依頼人が、クレイン(サム・ヘイゼルダイン)からの依頼だという事を女の素性から確認、クレインは彼と因縁の深い男だった。
依頼を拒絶したビショップが向かった先は、タイだった。 そしてその中のある島を訪れ、そこには昔命を救った女性・メイ(ミシェル・ヨー)がコテージを経営していた。
彼女は観光シーズンも終わり、もう客が来ないことをビショップに言う。 しばらくここに滞在することになるのだったが、そんな時、女(ジェシカ・アルバ)がメイに薬を求めにやって来た。
バカンスで彼ときた彼女は、常備薬が切れてしまったので分けてほしいと言ってきたので、メイは快く薬を上げるのだった。
しかしその夜、沖合の船でその女と連れの男の争う声が聞こえてきた。 メイは危険を感じビショップに助けを求める。 嫌な予感がするビショップだったがメイの頼みは断れなく、船に向かうと、男が襲いかかってくる。
吹っ飛ばしたときに男はそのまま死んでしまい、このままだと厄介になると思ったビショップは女を島に上げ匿う事に、そして船を爆破し処分するのだった。
女はジーナといい、あることで遅され、ビショップに近づく命令を受けていたのだった… 

前作 「メカニック」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9384231.html はいかにもジェイソン・ステイサムらしいいい作品でしたね。 続編あり気のラストでしたが、ようやく公開となりました。 しかしあまり続編という感じは薄く、今作だけ見てもあんまり違和感はないですね。
まあ基本的に全作は周りの人間を処分しきったので、引き続き出演は無くて当たり前、新たに一から画ける環境なんでしょう。
監督はサイモン・ウェストから今回はデニス・ガンゼルに。 初鑑賞監督ですが、脚本の二人、フィリップ・シェルビー 、トニー・モジャーが一緒というのが世界観を引き継いでいる感じですね。
ヒロインとしてのジェシカ・アルバ、ロドリゲス作品の出演が最近は多いですが、彼女も35歳なんですね。 またやっぱり今作もミシェル・ヨーの存在感が際立ちます。
彼女は 「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14094494.html での重厚な演技もあり、「バビロンA.D.」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/8120318.html でのアクションあり、何でもできる妙齢なご婦人(^^)ですね。
ビショップはこの後仕方なく殺しの仕事を引き受けて行きます。 まあそうしないと面白くない(^^) そして最後に、トミー登場となっていきますが。
ジェイソン・ステイサムももうすぐ50、体を張ったアクションが本人でどこまでできるのか? このシリーズはもうちょっと見たいんですが。

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リオから脱出、体のメイのところに

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そこに現われたジー

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そして再び殺しの仕事を

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それはジーナを人質にとられたからだった


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そして最後のターゲット・マックスと

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