anttiorbの映画、映像の世界

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2018年作品、SABU監督、青柳翔 町田啓太 鈴木伸之 秋山真太郎出演。

場末のアイドル演歌歌手、横山田ヒロシ(青柳翔)がマイクを持ってステージに出ていくと、熱狂的な熟女ファンがサイリウムをふって彼を迎えた。 ライブ後に行われるファンミーティングでは、ファンの女性は時々感極まって涙を流しながら、ヒロシへの愛を告白するという儀式めいたことが行われている。 札束のついた首飾りをひろしにプレゼントしたある女性は、セットリストについて語り、曲の順番を入れ替えたほうがいいんじゃないかと提案する。
すると後ろの方に座っていた女性(筒井真理子)が、このセットリストはものすごくよく考えられている、ヒロシはアーティストなのだから、そんなつまらないことを気まぐれで言うべきではないと真顔で反論し、ファン同士一触即発の雰囲気になる。
ヒロシは、なんとかその場をおさめると、明日はいよいよコンサートホールで歌うので応援よろしくとファンに伝えるのだった。
「あの女、余計なこといいやがって。 空気が悪くなっちまったじゃないか」 と文句を言いながら、ヒロシが歩いていると、先程の反論した女が待ち伏せしていた。 女は昌子という名前で、自分で作ったというスープをヒロシに飲むようしつこくすすめる。ファン相手なので無碍に断れず、言われるままにヒロシはスープを口にした。 夜のシャッターのしまった商店街を歩いていた二人は、車椅子に乗った老婆と、それを押す不気味な男とすれ違う。
男は刑期を終え、刑務所からシャバに出たばかりのテツオ(鈴木伸之)だった。 彼は自分を刑務所に送ったヤクザ者たちに、復讐してきたばかりだった。 彼らとすれ違ったあと、ひろしは急に嘔吐して倒れてしまう。 一台の車が通りかかり、運転手(町田啓太)が降りてきた。 「大丈夫ですか? なにかお手伝いしましょうか?」 男は側にいた女に問いかけるのだった。
この親切な男の名はタケルといい、彼は、日々善行に励んでいた。 「善いこと貯金」 をすれば、意識不明の恋人が回復するのではないかと考えたからだった。 警官に追われた強盗が苦し紛れに発砲した際、流れ弾がタケルの恋人に命中し、以来、彼女は病院で寝たきりの状態にあるのだった。
タケルは二人を車に乗せ、女に指示されるまま、ヒロシを彼女の家に送るのだった・・・

これはなかなか面白い群像劇でした。
監督はSABU、「MR.LONG/ミスター・ロン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15323004.html は秀作でした。 これは見て欲しい作品です。
主演は3人、まずは青柳翔、「たたら侍」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14937225.html で主演をしていました。 映画はちょっと押しが弱かったですが、たたら村という設定が面白かったです。
そして鈴木伸之、「リベンジgirl」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15293548.html ではヒロインの相手役でした。 今作とはまた違った洗練した役でしたが。
最後に町田啓太、「こいのわ 婚活クルージング」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15262849.html に出演していました。 顔立ちから、人の良い役をする事が多いですが、今作も一番まじめな役でした。

物語は、伯母さんキラーでのし上がっていく演歌歌手横山田ヒロシはストーカー的な女性の術中に落ちていき、そしてテツオは復讐という観点から、鬼神のような行動をしていく。 そしてタケルは、意識不明の恋人の為、1日3つの善行を自分に義務付けています。
そしてその3人が密接に、意図しないんですが絡んでいきます。
劇団EXILEの作品ですが、なかなか俳優としてキャラが立ち始めているそれぞれの若き役者達、客入りはよくは無いんですが、作品はそんなに悪くないどころか、SABU監督を迎えての力作だと思います。

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熱狂的な固定客のいる横山田

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しかし彼は熱狂的なおばさんに捕まってしまう

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覆面強盗団

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彼の彼女が流れ弾に当たってしまう

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そして彼は1日3つの善行を

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一人捕まった男が出所して復讐に

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そして、タケルは知らずに犯人達と

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