anttiorbの映画、映像の世界

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新しい靴を買わなくちゃ


カメラマンのセン(向井理)は、妹スズメ(桐谷美玲)に付き添ってパリ観光にやって来たものの、単独行動を希望するスズメに置き去りにされる。 宿泊先のホテルの場所もわからず途方に暮れていたところ、落としたパスポートが女性に踏まれて、破れてしまう。
その女性は、フリーペーパー編集者の日本人アオイ(中山美穂)だった。 “泣き面にハチ” のセンだったが、パスポートを踏んだ拍子に折れてしまったアオイの靴のヒールを接着剤で修理してあげたことが縁で、困ったときのためにと彼女の連絡先を教えてもらう。
その後もスズメと連絡が取れないセンは、やむなくアオイに電話。 こうしてディナーを一緒に取ることになった2人だったが、思いがけず話が弾み、アオイが酔いつぶれてしまう。 彼女を自宅まで送り届ける羽目になったセンは、ホテルにも戻れず、彼女の部屋で夜を明かすことに。
その頃、スズメもパリに住む恋人のカンゴ(綾野剛)と久々の再会を果たしていたが、彼の態度はどこかぎこちない。 
一方、カメラマンとしてアオイの取材に同行することになったセンは、パリを満喫していた。 ヒールが壊れた靴のまま歩き、“新しい靴、買わなくちゃ” と呟くアオイを、優しく見つめるセン。 やがて2人は、誰にも言えなかった思いも互いに打ち明ける。なぜ1人でパリに暮らしているのか…

タイトルからどういう話なのかと思いましたが、監督に惹かれて見てみました。
監督は北川悦吏子、実はもう1作もみているんですね。 「ハルフウェイ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1957271.html という作品で、北乃きいがなかなか良かったんですよね。
主演は中山美穂、近作は 「蝶の眠り」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15524026.html でしたが、今作とはちがい、なかなか年齢相応の悲しい物語でした。
そして向井理、「RANMARU 神の舌を持つ男」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14603281.html を記事にしています。

物語はフランスのパリに行った兄妹、そして妹に出し抜かれ置いてけぼりを食ったセンとアオイとの出会いのお話です。
パスポートを破かれ、写真が見えなくなったセン、その時にハイヒールのかかとが折れてしまったアオイ。 二人が運命的? な出会いをしたことから、始める恋のお話です。 フランス生活が長そうな日本人、もちろん地理にも詳しいし、センが忘れてしまったホテルを見つけてくれますが、そこには行かずなぜか彼女の家に泊まることになってしまうんですね。
それは彼女が泥酔してしまったから、センはなんとバスで寝る律儀さを持っていました。 そしてなんとなく居ついてしまうセン、一方のスズメは恋人のところに転がり込んでいました。
これはスズメとカンゴのシーンはイラつきますが、センとアオイのところはちょっとワクワクします。 ミポリンがとにかく可愛い、いくつになってもかわいさを残しているミポリン、映画としての評価は低いんですが、私は好きな作品になりました。

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ハイヒールを応急処置をする

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そして二人は

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パリの街を

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そして

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一方スズメは

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