anttiorbの映画、映像の世界

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イット・カムズ・アット・ナイト

2017年作品、トレイ・エドワード・シュルツ監督、ジョエル・エドガートン クリストファー・アボット カルメン・イジョゴ ケルビン・ハリソン・ジュニア出演。

“それ” による感染拡大で人類が滅亡の危機に瀕していた中、元教師期のポール(ジョエル・エドガートン)は森の中の一軒家を目張りし、昼なお暗い環境の中で家族と過ごしていた。 
しかし、その一方で義父のバド(デヴィッド・ペンドルトン)が感染、ポールは断腸の思いでバドを銃殺、息子のトラヴィスとともに彼を燃やし、埋葬するのだった。 それを、ポールがまだ十代のトラヴィス(ケルヴィン・ハリソン・Jr)にすべてを目撃させることを、妻のサラ(カルメン・イジョゴ)は責める。
そんなある夜、一家の家に侵入者が現れる。 男の名前はウィル(クリストファー・アボット)といい、彼は水を求めてさまよい、廃墟と思ってポールの家に侵入したというのだった。 ポール達は慎重にマスクをして、彼が感染していないことを確かめ、手足を縛った上での尋問だった。
ウィルは妻と息子との生活を少しはなれたところでしていて、家畜を持っているというのだ。 ポールに水と、自分が持つ多くの食料との交換を持ち掛けてきた。 ポールは一緒に行き彼の言っている事を確かめに行く。 そして80キロ先にいるウィルの妻子キム(ライリー・キーオ)とアンドリュー(グリフィン・ロバート・フォークナー)を迎え入れたトラヴィス一家だった。
そして二組の家族の、ぎこちないながらも新しい形の生活が始まる。 特に若いキムと幼いアンドリューの存在は一家に活気を与えた。
ラヴィスもウィルに慣れ、ポールもウィルとお酒を酌み交わすまでなった。 しかし、アンドリューが感染した可能性が出てきて一同に亀裂が入りはじめる・・・

これはなかなかのシチュエーションスリラーですね。
監督はトレイ・エドワード・シュルツ、デビュー2作目のようですが、デビュー作は日本公開はされていませんね。
主演はジョエル・エドガートン、「レッド・スパロー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15465611.html が近作となりますが、今作のほうが前の製作ですね。
そしてウィル役はクリストファー・アボット、今度公開される作品に出演しているようですね。 今まで記事にしている作品はありません。

物語は、作品中に明かされることはない奇病に、何とか感染しないように生活をしているポールの家庭のお話です。 空気感染なのか、感染者に接触したらアウトのようですね。 危険と感じた動物、人間には、手袋と、防毒マスク、必需品のようですし、父親を殺して処分する時もマスク着用でした。
そこに現われたウィルという男、彼は家族がいて、そして家畜を飼っているんです。そのことでこの一家との共同生活を始めます。 家事の分担をしてだんだん打ち解けていく家族達でしたが、やはり何かが侵入して、アンドリューに感染してしまいます。
これはある意味サバイバルな作品、どういった病気なのかは明かされていませんし、確実に死にいたり、感染力が凄い病気みたいですね。 生き残る為には、外部との接触を避けるのみ。 侵入者に情けは禁物でしたが。

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感染者は焼却

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出入り口は一箇所だけ

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そして侵入者が

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ウィル一家を招き入れるが

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愛犬が何かを感じる

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