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黒執事 その8

2008年作品、篠原俊哉監督、小野大輔 坂本真綾 藤村俊二 梶裕貴声の出演。

第二十二話 : 「その執事、解消」
パリ万博に訪れている女王(瀬田ひろ美)に謁見するため、パリを訪れたシエル(坂本真綾)とセバスチャン(小野大輔)。
万博会場内を歩いていた時、突然剥製が動き出して会場の照明を割り、会場は大混乱になる。 セバスチャンの提言で、会場の外に一人避難したシエルだったが、そこで思いがけずアンジェラ(矢島晶子)に遭遇してしまう。
エレベーターの中へと逃げ込んだシエルだったが、そこでシエルを待っていたものは―。

第二十三話 : 「その執事、炎上」
焼け落ちてしまったファントムハイヴ邸。 タナカ(藤村俊二)が焼け跡のなかで、一人日記を綴っていた。
一方、蒸気客船の貨物室内で、荷物の影に隠れているシエルは、葬儀屋に出会い、ロンドンで多くの魂の回収が必要なことを教えられる。
その時、人々の絶望の叫び声がして、シエルはデッキに出る。 デッキからはロンドンの町が赤く炎に染まっているのが見えた。
そして葬儀屋(諏訪部順一)から、自分がもうすぐ死ぬということを告げられる。

第二十四話 : 「その執事、滔滔」
ロンドンの建設中のタワーブリッジの上に立っているアッシュ(日野聡)。
セバスチャンはシエルを抱き、アッシュのもとへと急いだ。
タワーブリッジの上、対峙する両者。
シエルの口から、アッシュを倒すようにセバスチャンに命令が下される。
ついに天使との決戦の火蓋が切って落とされた―。

いよいよクライマックスの3編です。 このシリーズが決着するってことは、シエルの目的が果たされ、それは死を意味する事なのか? そんなことを考えながら、最後は悪魔VS天使の戦いに突入していきます。 アンダーテイカーから死を宣告されるんですが。

この1シーズンを振り返ってみてみると、19世紀にイギリスを舞台に、悪魔と手を組んだシエルの復讐記ということですが、その謎を解いていく中、使用人たちと、そして何よりもセバスチャンとの絆が芽生えてくるんですね。 まあそれは、「夏目友人帳」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%B2%C6%CC%DC%CD%A7%BF%CD%C4%A2 の夏目と斑の関係に似ていますね。
死んだ後に友人帳を貰うける約束をするのと、死んだ後の魂を貰い受ける。
妖怪と悪魔の違いこそあれ、馴れ合いをしない一線を引きながらの、微妙な関係ということですね。
さて番外編が1作あります。

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シエルの前に現れた

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しかし戦いにはまだ機が熟していなかった

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シエルに近づいているのは

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死なのか?

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最後の戦いが

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始まる

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