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赤毛のアン 卒業

2017年作品、ジョン・ケント・ハリソン監督、エラ・バレンタイン サラ・ボッツフォード マーティン・シーン ジュリア・ラロンド出演。

14歳の秋、新学期から長いスカートをはき始めたアン(エラ・バレンタイン)は、少し大人びて見える。 でも、ギルバート(ドリュー・ヘイタオグルー)はアンを無視。 筏で溺れかけたアンを救助した一件で、アンの一言に傷つき、もう口をきかない決心をしたのだ。  
ステイシー先生(ナタリー・リジンスカ)は、シャーロットタウンにあるクイーン学院を受験したい生徒たちを集めて課外授業をすることにし、アンにも声をかけた。 一生懸命勉強すれば教師になれると言われ、興奮して教師への夢を語るアン。
マシュウ(マーティン・シーン)とマリラ(サラ・ボッツフォード)は、アンに良い教育を受けさせるつもりでいたので喜んで賛成した。 しかし、腹心の友ダイアナ(ジュリア・ラロンド)は両親に進学を反対され、参加できなかった。
アンは、ギルバートや意地悪なジョシー(ステファニー・キンバー)を含む数人と2カ月課外授業を受け、クイーン学院を受験。 ギルバートと同点の1番の成績で合格した。 マシュウとマリラは寂しさをこらえながらアンをシャーロットタウンへ送り出す・・・

ここまで見たら最終版も見たくなりますね。
キャスト、スタッフは同じです。
今作は3部作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%C0%D6%CC%D3%A4%CE%A5%A2%A5%F3 の最後となりますし、アンがどうなっていくかが語られます。 一応仲間、親友、いじめっ子、ボーイフレンド、そして優しいマシューとマリラ。 今のままでアンは十分幸せ、絵も彼女も新しい世界に、大人への階段を上る時期になって行きます。
進学をする事になると、その学費が必要になってきますし、マシューとマリラの、今後の生活も現実的な問題になってきます。 マシューは親の代から懇意にしている銀行があるんですね。 しかしその銀行がちょっと危ないという評判が、マリラはマシューに確かめるよう強くいいますが、マシューは温厚で口下手、突っ込んだことはいえず、「大丈夫ですよ」 といわれて、引っ込んでしまいます。
アンはアンで、必死に勉強をして見事進学します。 しかしそれは二人とお別れになります。 寮生活が始まり、休みしか帰れなくなるんですよね。
そして人生の大きな別れがやってきます。
ちょっと悲しいラストですが、人生の節目はやっぱり来る、そんな3部作でした。

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成長したアン

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進学を決めるアンと友人達

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卒業式に行くマシュウとマリラ

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彼女は教師になるのが夢だった

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ギルバートとも仲直りをする

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