anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

マンディ 地獄のロード・ウォリアー

2017年作品、パノス・コスマトス監督、ニコラス・ケイジ アンドレア・ライズボロー ライナス・ローチ ネッド・デネヒー出演。

1983年のカリフォルニア。 レッド(ニコラス・ケイジ)とその妻・マンディ(アンドレア・ライズボロー)は、山奥の小屋でひっそりと暮らしていた。 マンディは感受性が強く、星や自然に思いを馳せながら見事な絵を描く事ができた。 2人は穏やかに生活していたが、どこか他人が知らない影を持っている夫婦のように見えるのだった。
ある日、マンディは “新しい夜明けの子供達(NDC)” を自称するカルト集団とすれ違い、NDCのリーダー・ジェレマイア(ライナス・ローチ)に見初められてしまう。
ジェレマイアは一番地位の低い信者を生贄に捧げ、怪しげな笛と液体で異形のバイカー集団を召喚する。 そしてその夜、信者達とバイカー集団はレッドとマンディを襲撃、マンディは気絶させられ、誘拐し、ジェレマイアはマンディを薬と毒液でトリップさせ、自分のものになるよう誘惑するのだった。 ところが、ジェレマイアが聞かせた自作の曲をマンディは嘲笑します。
ジェレマイアは元々フォークシンガーを志望していたが、叶わずに神秘主義に傾倒し、セックスとドラッグを操るカルトリーダーになった男なのだった。 ジェレマイアは激高し、マンディを麻袋に入れ無惨に焼き殺してしまう。
拘束されたレッドはそれを目の前で見せつけられ、気を失ってしまう。 目覚めたレッドは自力で拘束を解き、灰になったマンディの遺体を見て復讐を誓うのだった・・・

いやーこれは凄いバイオレンスでしたね。
監督はパノス・コスマトス、初監督作品のようですね。
主演はニコラス・ケイジ、「マッド・ダディ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15575099.html デしたね。別の意味でバイオレンスでしたが(^^)
そして アンドレア・ライズボロー、「スターリンの葬送狂騒曲」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15633305.html ではスターリンの娘のスヴェトラーナ役をしていました。
そしてもう一人ライナス・ローチ、「フライト・ゲーム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12175319.html に出演していました。

物語は、ひっそりと暮していた夫婦が、狂信的なカルト集団に襲われるお話です。 世捨て人ではないにしろ、ちょっとこの夫婦は世間から離れて暮しているんです。 そして妻のマンディが出かけたときに、この集団に遭遇、そしてジェルマイアと目があってしまうんですね。 そこが不幸でした。
あっという間に襲われる夫婦、意外に強気な女性のマンディ、他の女性はジェルマイアになびいてしまうんですが、彼女は鼻から馬鹿にしています。 そして怒りを買い、ずた袋に入れられ、焼き殺されてしまいますし、レッドもつながれてしまい、腹を刺されてしまいます。
しかし何とか鎖を外し、レッドは復讐をするんですが、実はジェルマイアだけでなく、変な暴走族で仮面をつけた集団が実行犯でいるんですね。 まずはそいつらを倒す事が先、武器を携え、レッドは鬼と化します。
ドロドロ感の中、ケイジの復讐のドラマですが、エグさ満点、ランボーのより暗い版ということですか。

イメージ 1
ある日マンディは

イメージ 2
この男に見初められてしまう

イメージ 3
そして、このバイクの男達が現われる

イメージ 4
襲われる

イメージ 5
レッドは生き残り

イメージ 6
復讐の鬼となる

イメージ 7