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殺る女

2018年作品、宮野ケイジ監督、知英 武田梨奈 駿河太郎 シャリース出演。

凄腕の殺し屋・愛子(知英)は、幼い頃、両親(黒田アーサーサヘル・ローズ)を殺害した “腕にサソリのタトゥーを持つ男” を探し続けていた。 一方、孤児院育ちの看護師・加賀由乃武田梨奈)は、勤務先の医師に想いを寄せながらも、心に闇を抱えていた。 そして、元暴力団員でありながら、今は足を洗い、家族と共に堅実に生きる由乃の兄・加賀俊介(駿河太郎)。
そんなある日、俊介は孤児院仲間(篠原篤)の罠に落ち、家族や由乃を巻き込む事態に直面する。 この事件が、愛子と幼い頃の愛子に似た加賀の一人娘・カナの出会いを呼び、運命を狂わせてゆく。
バラバラだったはずの愛子、由乃、俊介。 それぞれの人生が重なり、翻弄されてゆく3人。そして、愛子の復讐劇の果てに訪れる衝撃の結末とは…

“サソリ” https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2296055.html のような作品かな? と思って見にいったんですが。
監督は宮野ケイジ、数本作品を撮っていますが、初めて見る監督でした。
主演は知英、近作は 「私の人生なのに」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15625869.html ですが、その前の 「レオン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15406281.html とまた今作は違った役でした。
そして武田梨奈、「海すずめ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15731959.html 「世界でいちばん長い写真」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15581717.html が近作ですね。

物語は3人のお話。 一人は幼少期に両親達を殺され、孤児となってしまい、そして殺し屋になり、両親を殺した男を捜している女:愛子。 そして孤児院で暮していた俊介と、由乃。 しかし今は離れて暮していて、俊介は堅気となり家族を構え、一方の由乃は、看護師になっていて、ある医師にあこがれていますが、その医師は若い後輩看護師に取られてしまいます。
そして俊介は昔の仲間から、危ない仕事を押し付けられてしまい、家族を人質に取られてしまうんですね。 彼はもちろん捨て駒なんですが、彼が罠にかかる寸前に愛子が、俊介の娘を救ってしまい、罠にかけようとした男以外殺してしまいます。 そして目が見えない娘を連れて逃亡、そして俊介は由乃を頼っていきますが。
これはタッチが独特なんですね。 日本人監督ですが、日米合作作品、そういう意味でちょっと違う雰囲気なんでしょうか?

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失敗をしない凄腕の女殺し屋の愛子

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彼女が追っているのは親の仇のこの刺青の男

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そして今は堅気の俊介だが、罠にかかる

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そして娘を由乃に預けるが

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父娘を救ったのが愛子だった

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