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モンスターズ/新種襲来

2014年作品、トム・グリーン監督、サム・キーリー ジョー・デンプシー カイル・ソーラー パーカー・ソーヤ出演。

地球外生命体を載せた宇宙探査機が地球に到達して16年が経ち、モンスターが蠢く危険地帯はメキシコから全世界に拡大していた。 中東では、モンスターへの攻撃のために米軍が空爆を行い、巻き込まれた武装勢力との戦闘が激化する。
モンスターという人類共通の脅威をよそに人間同士の戦争が果てしなく続くなか、新たに派兵された若き米兵たちに、危険地帯の深部で連絡を絶った部隊の救出という任務が下る。
歴戦の英雄・フレイター軍曹(ジョニー・ハリス)に率いられ危険地帯の深部に踏み込んでいった彼らは、そこで未だかつてない巨大モンスターと遭遇する。 激しい戦闘の果てに待ち受ける衝撃の真実とは? 
そして、巨大モンスターの出現が人類にとって意味するものとは…

この続編はこう回数が少なく、公開時は見れませんんでした。
監督はギャレス・エドワーズから、トム・グリーンに交代です。 ギャレスは製作総指揮に。 監督デビュー作品のようです。
主演はサム・キーリーとなる感じです。 「白鯨との闘い」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13831190.html に出演してたようです。
そしてジョニー・ハリス、「スノーホワイト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14182483.html に出演しています

物語は一応前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13345968.html の続きということになりますね。 地球外生命体が襲来して、地球の各処が占拠されました。 そのためにその中に入った女性を救う話が前作でしたが、今作は世界中にそのモンスターのいる地域が拡大してしまったんですね。
その地域は中東にも、もちろんモンスターを駆逐する為に、米軍は空爆を行うんですが、それはそこに住んでいる民族も被害をこうむるってこと。 だからこそ、そこに住んでいる民族は、米軍に対して敵意を持ち始めます。
今作は宇宙生物との戦いと思って見ましたが、形を変えた現実の中東紛争を見ているようですね。 逆にモンスターは脇役、何か巨大でグロテスクなんですが、人間同士の争いの中に現れると神々しさが感じられるんですね。
そして、家族と離れ、中東でいったい自分は何をして誰と戦っているのか? そういう根本的な疑問さえわいてくる兵士たち、深いドラマなんですが、SFモンスター映画ではなくなっているところに違和感があります。

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中東でモンスターと遭遇

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雛も生まれている

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しかし巨大な物も

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しかし人間同士の戦いも

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そして超巨大モンスターが

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