アメリカの、とある都会。 ジュリア・タルバン（ジェシカ・ロウンズ）は女性新聞記者。ジュリアは住宅記事を書く担当だが、事件記者になりたいと思っていた。 ジュリアの恋人は、若い男性デクラン・グレイディ刑事（ジョー・アンダーソン）。 グレイディは、無理してジュリアが事件記者になる必要はないと思っていた。
ある日、ジュリアの姉・アマンダ（ジャッキー・タトル）の一家が殺害された。 アマンダと夫、ひとり息子・チャーリー（エイデン・フラワーズ）の3人が、子ども部屋で殺されてしまう。
ジュリアは、その殺人犯であるリチャード・レンショウ（マイケル・パレ）から電話をもらう。 「君の姉を殺した」 という電話を受け、ジュリアが半信半疑で恋人のグレイディ刑事と姉・アマンダの家を訪れると、犯人は1階にいた。 そして2階の子ども部屋に、家族3人の遺体があった。
リチャード・レンショウはその場で現行犯逮捕さる。
事件としては簡単なはずだった。 犯人は自供し、逮捕されているから。
ジュリアが不思議に思ったのは、姉のアマンダの家が、事件の直後から売り出しにかけられていたことを知ったことからだった。 住宅ローン金融担当の記事を書いている関係上、ジュリアは故人の家が売家になるまでに踏む手続きの多さを知っている。
姉のアマンダ宅は、金銭的に窮していた。 それは息子・チャーリーが難病に侵されており、治療費が高くついていたからだった。 治療に最も効果的なのはドナーからの移植だが、ジュリアもアマンダもその夫も、適合しなかった。
実はジュリアとアマンダは幼少期に里子に出されており、本当の母親のことを知らない。 しかしドナー適合のことを考え、姉のアマンダは実母のことを探していた。
そういうわけで、金銭的にアマンダ宅が厳しかったのは事実なのだった。 それでも、事件後1週間も経過しないうちに売家に出され、しかも買い手が見つかっているのを見たジュリアは、おかしいと思った。
そして、家に入ってみると、事件が起きた子ども部屋の壁が破壊され、すっぽりと抜け落ちていた。
ジュリアは不動産屋に聞き込みをし、不可思議な噂を聞く。 それは死人が出た部屋はいわゆる 「事故物件」と呼ばれるわけだが、その事故物件ばかりを買う老人がいるそうなのだった。 その人物は、事故が起きた部屋を丸ごと抜き取り、リフォームをした後に、転売に出すそうなのだ。
たとえば 「夫がキッチンで妻を襲ったという超高層マンションの一室」 では、事件のわずか2日後にその人が購入し、手を入れた後にすぐ売ったそうだ。
過去50年間で最低でも6つの物件を転売した、その人物の名刺をジュリアに渡した不動産屋は 「私を巻き込むな」 と言う。 名刺には 「ジェベダイア・クローン」 と書かれていた・・・
ある日、ジュリアの姉・アマンダ（ジャッキー・タトル）の一家が殺害された。 アマンダと夫、ひとり息子・チャーリー（エイデン・フラワーズ）の3人が、子ども部屋で殺されてしまう。
ジュリアは、その殺人犯であるリチャード・レンショウ（マイケル・パレ）から電話をもらう。 「君の姉を殺した」 という電話を受け、ジュリアが半信半疑で恋人のグレイディ刑事と姉・アマンダの家を訪れると、犯人は1階にいた。 そして2階の子ども部屋に、家族3人の遺体があった。
リチャード・レンショウはその場で現行犯逮捕さる。
事件としては簡単なはずだった。 犯人は自供し、逮捕されているから。
ジュリアが不思議に思ったのは、姉のアマンダの家が、事件の直後から売り出しにかけられていたことを知ったことからだった。 住宅ローン金融担当の記事を書いている関係上、ジュリアは故人の家が売家になるまでに踏む手続きの多さを知っている。
姉のアマンダ宅は、金銭的に窮していた。 それは息子・チャーリーが難病に侵されており、治療費が高くついていたからだった。 治療に最も効果的なのはドナーからの移植だが、ジュリアもアマンダもその夫も、適合しなかった。
実はジュリアとアマンダは幼少期に里子に出されており、本当の母親のことを知らない。 しかしドナー適合のことを考え、姉のアマンダは実母のことを探していた。
そういうわけで、金銭的にアマンダ宅が厳しかったのは事実なのだった。 それでも、事件後1週間も経過しないうちに売家に出され、しかも買い手が見つかっているのを見たジュリアは、おかしいと思った。
そして、家に入ってみると、事件が起きた子ども部屋の壁が破壊され、すっぽりと抜け落ちていた。
ジュリアは不動産屋に聞き込みをし、不可思議な噂を聞く。 それは死人が出た部屋はいわゆる 「事故物件」と呼ばれるわけだが、その事故物件ばかりを買う老人がいるそうなのだった。 その人物は、事故が起きた部屋を丸ごと抜き取り、リフォームをした後に、転売に出すそうなのだ。
たとえば 「夫がキッチンで妻を襲ったという超高層マンションの一室」 では、事件のわずか2日後にその人が購入し、手を入れた後にすぐ売ったそうだ。
過去50年間で最低でも6つの物件を転売した、その人物の名刺をジュリアに渡した不動産屋は 「私を巻き込むな」 と言う。 名刺には 「ジェベダイア・クローン」 と書かれていた・・・
これは掴みは大変面白いんですね。
監督はダーレン・リン・バウズマン、「ソウ２」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15155789.html 「ソウ３」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15157648.html 「ソウ４」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15159241.html の監督で、AKB48のホラードラマ 「CROW'S BLOOD」 の製作総指揮でも話題になりました。
主演はジェシカ・ロウンズ、初めて見る女優さん、綺麗ですね。
そしてジョー・アンダーソン、「ホーンズ 容疑者と告白の角」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14783013.html にテリー役で出演していました。
物語はいきなり起こった殺人事件から始まります。 犯人もわかっており、逮捕されるんですが、実はそこからおかしなことを知ってしまった主人公が、自身の過去もあわせてたどり始めるお話です。
これ掴みはなかなか面白いんですよね。 どうなっていくのか、結構興味がわく展開、これは監督もあの「ソウ」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/folder/576452.html の監督なんで、と思うんですが。
しかし正直中盤からわけがわからなくなっていきます。 集中すれば見えてくるのか？ いやいやソウではないのか？ 正直難解な中、後は結末ですっきりしさせてくれるのか？
まあちょっとこれは、難しいできになっていました
殺人事件があった後、その原因を
そしてここに
デクランとジュリアが
しかし謎の人たちが
しかし
