だがすぐに今日は何かが普段と違うことに気付き、また何もかもがすでに経験しているように感じるのだった。 慌ただしくいつも通りのルーティンをこなし、夜のパーティーに繰り出そうとする彼女だったが、突如マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。
ところが目覚めるとまたも誕生日の朝、ツリーはカーターのベッドの上にいるのだった。 そして再び同じ1日を繰り返し、また殺されてしまうツリー。 彼女はエンドレスのタイムループにはまりこんでいたのであった。
ループを止めるには犯人を見つけることだと気付いたツリーは殺されても、殺されても殺人鬼に立ち向かってゆく。 果たして彼女は誕生日を乗り越え “明日” を迎えられるのか…
これはあの有名な恋愛作品と同じ設定ですね。
監督はクリストファー・ランドン、「ゾンビーワールドへようこそ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15553893.html が2本目の監督作品でした。
そしてカーター役はイズラエル・ブルサード、「ブリングリング」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14159015.html が初出演でした。
物語は、自由気ままに、わがままいっぱいに生きている女子大生ツリーのお話です。 酔っ払って意識が無くなって、朝起きると知らない男子学生の部屋でした。 てっきりSEXしたのだろうと、部屋を出て行きますが、お礼なんて彼女は言わず自分の寮に、そこでもあまり人間関係がうまく行っていません。
同室のロリは誕生日だということでカップケーキを作ってくれますが、炭水化物は取らないといってゴミ箱に。 その日の父の誘いもすっぽかして、夜のパーティーにしかし途中でマスクをかぶった殺人鬼に殺されてしまいます。
しかし彼女は経験した朝に戻り目を覚まし、また同じ1日を経験します。 死んでしまうと元に戻り、無限ループをしてしまう、とうとうカーターに相談しますが、彼はなんとなく、犯人を特定するまで何度も死んで見れば良いといいます。 それを試してみますが、これは恐ろしい苦痛を毎回受ける事になりますが。
今作はあの 「恋はデジャ・ブ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14617162.html そのままですが、サスペンス仕立てになっています。 死ななければ良いんですが、結局犯人がわからなければ、殺されたしまうんですね。
しかし記憶を保っているのはツリーだけというのはしんどいですね。 そして続編もいまだけ同時公開です。