諏訪部は沖野を最上のポチとからかってまともに相手にしない。 その様子を心配そうに沖野の事務官の橘沙穂(吉高由里子)が見つめていた。
そんな中、蒲田で老夫婦が殺害される事件がおきる。 金庫も狙われていて強盗殺人事件の可能性が高い犯行だった。 さらに、個人的に金を貸している人間も多く、被疑者の名前が挙がり始める。 沖野から報告を受けた最上は、そのリストの中にある男の名前があることを知る。
男の名前は松倉重生(酒向芳)。
原作は読んだことがないので、ちょっと展開が楽しみだった作品でした。
主演はダブルで、まずは木村拓哉、映画出演作は 「無限の住人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14892426.html 依頼ですが、来年早々新作の主演が決まっているようですね。
物語はやり手の検事の最上と、これから出世していくだろう沖野、そしてちょっと謎めいた事務官の沙穂のお話です。 最初に取調べをやらせるのが闇ブローカーの諏訪部なんですが、まあ沖野の手に負えないことは明白です。 しかし、これは逆に諏訪部に沖野の能力を試したが如くなんですね。
そんな上限関係ですが、だんだん沙穂のある部分が見えてきます。 彼女は実は検察の内部をリークしようとする存在なんですね。 事務官職で東京地検にまで入り込んだ彼女の目的は、その中の隠れた部分を暴くこと、隠しカメラを回し続けているんですね。
そんな中、ある人物が操作上に浮かび上がってきたことから、最上の精神状態が変わって行きます。
このお話は、最上の過去、今の生活、そして彼の今おかれた立場、そして政治家になった同僚、いろんな側面から彼が狂って行くというのがポイントでしょうね。 そして、実はある協力者が結構やり手なんですね。 彼がいれば、彼の協力があれば、たいていなことはできるし、もみ消せそうですね。
決着部分がちょっと尻切れトンボだったのが残念でしたが、悪役のキムタクを少し見れたかな?
最上と一緒に仕事をすることになった沖野
事務官の橘
実は彼女は内部リークをすることが目的で入って来た
そして殺人が起こり、その長男はヤクザだった
しかし容疑者の一人が最上との因縁があった