anttiorbの映画、映像の世界

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7号室

2017年作品、イ・ヨンスン監督、D.O. シン・ハギュン キム・ドンヨン キム・ジョンス出演。

ドゥシク(シン・ハギュン)が経営する個室DVD店は赤字続きで倒産寸前。 給料の遅配が続くアルバイト店員のテジュン(D.O.)は、切羽詰って、大事なパソコンまで質に入れてしまう。
一方ドゥシクは、そんななか、新しいバイトのハン・ウー( キム・ドンヨン)を入れてしまう。売り上げが悪いのにどうして新しいバイトを。 テジュンは、不審に思うが、ハンはまじめに働くのだった。
ドゥシクはなかなか借り手がつかない店舗に、不動産屋に抗議に行く。 しかし一向に埒が明かない。
テジュンはとうとう、多額の報酬を支払うという麻薬密売人の話に乗り、預かったブツを店内の7号室に隠すのだった。 しかしそんな店で事故が起こる。 漏電していた箇所にうっかり掃除をしていたハンが感電してしまうのだった。 あっさり死んでしまうハン、しかしドゥシクは救急車を呼ばず、このままでは店が売れなくなると思い、この事故を隠蔽しようとするのだった。
そんな時文句を言った甲斐あって、売買契約を希望する相手が現れる。 彼が死体を隠した場所は、なんとテジュンが麻薬を隠した場所だった。 そうとは知らず、密売人との約束で麻薬を取りに戻ったテジュンは、隠し場所に入れず大ピンチに。 7号室のドアを開けたいテジュンと、誰にも開けさせたくないドゥシク。 “秘密の小部屋”を巡り、2人の運命を左右する壮絶な攻防が始まる…

これは混んでいましたね。
監督はイ・ヨンスン、長編2作目ということですが、日本公開は初めてのようです。
主演はシン・ハギョン、近作は 「悪女/AKUJO」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15384666.html ですね。 重要な役でした。
そしてD.O.、凄い人気な若手俳優ですね。 彼目当てのお姉さんたちで混んでいましたが、初めて私は出演作を見ました。
物語は、寂れたレンタルショップでのお話です。 切羽詰ってもどうしようもない店、ここの社長は正直どうしようもないんですが、そこで働くただ一人の従業員・テジュンはどうやらミュージシャンを目指しているようですね。 しかし給料が2日月滞っています。
そんな中はいって来た新しいバイト、中国系の彼は真面目で、なかなか優秀。 そして彼が来てから客足が好調になって行きます。 しかしそこで不幸な事故が起こります。 一方のテジュンも危ない仕事を。
これは結構えぐいコメディですね。 なかなか日本では描きづらい笑いですが、こういうふり幅の多さも、韓国作品ならではですね。

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ミュージシャンを目指しているテジュン

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しかし彼は借金がある

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そして給料も遅配している

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ドゥシク・ここのオーナーだが

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そして彼は大きな過ちを犯してしまう

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刑事がやってくる

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