鬼太郎（ウエンツ瑛士）が暮らすのは、人智の及ばぬ彼方に存在する妖怪世界。 父親の目玉おやじ（声＝田の中勇）、猫娘（田中麗奈）、子なき爺（間寛平）、砂かけ婆（室井滋）ら仲間たちに囲まれてのんびり日々を過ごす鬼太郎だったが、ある日、人間世界から手紙が届く。
助けを求めたのは小学生の三浦健太（内田流果）。 健太が父・晴彦（利重剛）と高校生の姉・実花（井上真央）と暮らしてる団地では、テーマパーク建設のために裏山の神社の解体工事が開始されてからというもの、毎日のように不気味な妖怪たちが出現し、住民を恐怖と混乱に陥れていたのだ。
それと同時に、妖怪世界でも大事件が起きていた。 強大で邪悪な力を持った妖怪石が、地下深く厳重に封印されていたにもかかわらず、忽然と消えたのだ。
ひょんなことから、その妖怪石を見つけたのは鬼太郎の悪友・ねずみ男（大泉洋）だった。 金にがめつい彼は、妖怪石を高価な宝石だと勘違いし、さっさと質屋に売ってしまう。 だが、ちょうどその場に居合わせた健太の父・晴彦が、妖怪石の魔力に惑わされて、思わずそれを盗んでしまった。
妖怪石を手に入れようとする空狐に、鬼太郎は戦いを挑む。 こうして、様々な妖怪を巻き込む史上最大の戦いの幕が開くのだった・・・
実写版鬼太郎、ウエンツの黒歴史といわれていますが（＾＾）
監督は本木克英、近作は 「空飛ぶタイヤ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15559758.html ですね。
主演はウエンツ映士、映画出演では見たことがほとんどありませんね。
そして今作のヒロインは井上真央、「焼肉ドラゴン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15549676.html では良い演技をしていましたね。
物語は、妖怪の森で暮らしている鬼太郎とその仲間たちでしたが、今作の鬼太郎はちょっとやる気のない感じで、少し人間と距離を置いています。 ねずみ男の悪巧みを潰していく反面、人間に対してちょっと幻滅しつつあるんですね。
そんな時に妖怪石がなくなるという事件が起きるんですね。 そしてそれを追って狐の軍団が襲い掛かってきます。 狙われたのがある姉弟で、その父親が盗んだということになっているんですが。
実写版は昔ドラマ版がフジテレビで制作されましたが、これがなんともどうしようもなかった（＾＾） まあ当時の技術では仕方がなかったと思いますが、さすがに今ならこれくらいはできるということですね。
