少年ザック(ディラン・ミネット)は学校の教頭職を務める母親・エミリー(エイミー・ライアン)の転勤を機に、ニューヨークから田舎町に引っ越してきた。 父親の死を引き摺る中、ザックは隣人となった美少女ハンナ(オデイア・ラッシュ)との交流で少しずつ閉じていた心を開いていく。 しかし、隣家の家主であるハンナの父親(ジャック・ブラック)はザックを非常に邪険にしており、更には隣家から喧嘩の声と共に女性の悲鳴さえ聞こえてくる。
本に興味津々のチャンプを見かね、ザックが本に掛けられた鍵を開けると、そこでハンナが現れる。 不法侵入した2人にハンナは怒り、そのどさくさでザックの持つ鍵を開けられた本が開いてしまう。 すると、なんとその本から本に登場する怪物、雪男が実体化し、暴れ出した。 雪男に襲われるザックたちだが、そこでハンナの父親が現れ、本の中に再び雪男を封じ込める。
実はハンナの父親こそ、その怪物たちが登場する作品群 「グースバンプス」 の著者であるR・L・スタインだった。 スタインが創作した作品の怪物たちは、本の世界から現実の世界に実体化してしまうため、本に鍵を掛けて封印していたのである。
しかし、雪男が暴れたはずみでスタインが特に危険視する怪物、悪魔の腹話術人形スラッピーの本の鍵が壊れ、実体化してしまった。
長年本に閉じ込められていたスラッピーは、スタインたちが二度と自分を封じこめられないように本を燃やしてしまう。 更には、怪物が封じられた本を全て奪い、怪物たちを次々と解き放ちはじめた。様々な怪物たちに暴れられて町はパニックになり、携帯電話の基地局も破壊されて町は孤立してしまうのだった・・・
これは昨年公開されたんですね。 全くノーマークでした。
監督はロブ・レターマン、「モンスターVSエイリアン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15148095.html は共同監督でした。 アニメ作品が多いですね。
主演はディラン・ミネット、「ドント・ブリーズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14622255.html でアレックス役をしていました。
そしてオデイア・ラッシュ、「レディ・バード」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15538333.html ではジェナ役をしていました。
そしてなんと言ってもジャック・ブラックですよね。 近作は 「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15469502.html ですね。
物語は引っ越してきた少年が、教頭を勤める母の高校に通い始めるところから始まります。 母が教頭なんてかっこ悪い、そんなある日、隣から激しい声が聞えてきます。 DVか?そう思ったザックは、隣に忍び込んでしまいます。 もちろん可愛いハンナがいるからですが、実はそこは、ある有名な作家の家でした。 しかしこの作家は特殊な本を書いていたんですね。
R・L・スタインは実在の人物、これは大ヒットシリーズのようですが、私は初めて知りました。 映画としてはファンタジーSFアクションとして、息をつかせないお話。しかしジャンルはヤングホラーということのようです。
もっと膨らませもいいところですが103分にいいところだけを集めた作品となりました。
怪物たちが出てしまう
そしてこいつが出てしまう
街にうごめく怪物たち
パニックになるコンビニ
誰が止めれるのか?