anttiorbの映画、映像の世界

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隣人は静かに笑う


1998年。 アメリカ・バージニア州、アーリントン。 3月の白昼の車道を、左手に大やけどを負った少年・ブレディ(メイソン・ギャンブル)が歩いていた。 痛みで朦朧としているブレディを、車に乗っていたマイケル・ファラデー(ジェフ・ブリッジス)が発見する。
マイケルはネクタイで止血すると、周囲に助けを呼ぶが、昼間の住宅街なのでひとけがなかった。 マイケルはブレディを車に乗せると、救急センターに電話をして病院へ駆け込み、病院で子どもを引き渡しながら、マイケルは隣人の子どもの名前を知らないことに、愕然としていた。 隣家と付き合いがなかったことを、反省しはじめる。
病院から連絡を受け、やがて隣家の両親が病院へ現れた。 マイケルはその時に、隣家の男性オリバー・ラング(ティム・ロビンス)と、その妻・シェリル(ジョーン・キューザックと初めて挨拶をした。
それまで顔は見たことがあるものの、隣家が引っ越してきて2か月のあいだ、きちんと言葉を交わしたことがなかった。
マイケル・ファラデーは大学教授をする中年男性で、ジョージ・ワシントン大学テロリズムの歴史を教えているが、一般的には 「米国史」 と言っている。 元FBI職員の妻レア・ファラデーを2年前に亡くしており、まだ妻の死をひきずっているのだった。
しかしブルック・ウルフという恋人がいて、大学院生の女性だった。 マイケルが妻をひきずっていることを知っており、気にかけている。 そしてマイケルにはグラント(スペンサー・トリート・クラーク)という息子がいた。
ブレディは、友だちと公園で花火を持ち寄って、束ねた花火に火をつけるという役目を言いつかったことで、今回のケガを負ったと証言しする。
引っ越してきたばかりのブレディは、まだ友だちがおらず、そういう無茶をすることで仲間になれると考えたそうだ。 それを聞いたマイケルは、自分の息子・グラントがおない年ということもあり、隣家と親しくなる。
グラントは、父・マイケルはブルックが始終家にやってくることで、再婚するのかと思っている。 しかしマイケルは、まだ妻の死をふっきれておらず、そこまで深く考えていいなかった。
中が近くなる隣人、建築技師のオリバーだが、ある日、マイケルのところへ隣家のオリバー宛てに、誤配の郵便物があったことで、マイケルはオリバーを疑うようになって行くのだった・・・

これは後半だんだん怖くなる作品ですね。
監督はマーク・ペリントン、作品を見るのは映画では初めてのようです。
主演はジェフ・ブリッジス、「さよなら、僕のマンハッタン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15477271.html が近作です。 渋いオジサン、実は・・・でした。
そしてティム・ロビンス、「ロープ/戦場の生命線」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15390415.html に出演。彼はいい役がどちらかというと多いほうだと思いますが、今作は・・・

物語はいきなり大怪我をした少年が登場します。 居合わせたマイケルが助けるんですが、彼は近所付き合いをしていない大学教授でした。 シングルファーザーで、妻を亡くしているマイケル。 そしてこれを機会に隣人を知り仲良くなっていくんですね。 ただ、この夫婦、実は何かあるんですね。
そしてオリバーの過去を探り始めるかいける、怪しいと思っていますが、実は誰も信用しないんですね。 しかし確実な証拠をつかむ為に、家に忍び込んでしまいます。
しかしこの後の展開は相当怖いです。 そしてラストもなかなかホラーですよね。

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火傷の少年を助けるマイケル

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隣人夫婦

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妻の死後、親しくなったマイケルとブルック

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しかしあることから隣人夫婦を疑い始め

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過去を暴き、抗議される

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