ヒーローたちの驚異的なパワーは人々の生活にダメージを与えてしまうことがあるため、今はその活動を禁じられ、能力を隠して生活していた。 かつてのヒーロー界のスター、Mr.インクレディブルこと怪力パパのボブ(声:三浦友和)もその一人で、彼の家族もスーパーパワーを持つヒーロー一家だった。
妻ヘレン(黒木瞳)はゴムのように伸縮自在のボディを持つイラスティガール、長女ヴァイオレット(綾瀬はるか)は身体を透明にしたり鉄壁のバリアを張ることができ、長男ダッシュ(海鋒拓也)はハイスピードで走ることができる。 そして、能力未知数の赤ちゃんジャック・ジャックもいた。
そんなある日、地底からアンダーマイナー(高田延彦)が出現。 活動禁止のルールよりも人々を守ることを優先したMr.インクレディブルとイラスティガールが街を救う。しかし、戦闘中にビルを破壊したため、感謝されるどころか警察で事情聴取されてしまう。 現実の厳しさを知ったヘレンは、仕事を見つけて家計を支えようと決意する。一方ボブは、ヒーロー復活の夢を追い続けていた。
そんなとき、フロゾンことルシウス(斎藤志郎)が紹介したい人がいると知らせてくれる。 それはスーパーヒーローたちの復活をかけたミッションだった。 ウィンストン・ディヴァー(木下浩之)という、実業家で、資産家だった。
彼はヒーローに憧れ、今の法律は悪法だと思っていた。 そして技術担当の妹・イヴリン・ディヴァー(加藤有生子)とともに、信頼回復の実績作りが必要だといわれる。しかし任されたのは、建物などを破壊する恐れのないヘレンだった。 ボブはショックを隠し、ヘレンの代わりに家庭を守ることを約束するが、慣れない家事や育児に悪戦苦闘する。
そのころ、イラスティガールは “ある事件” に遭遇していた。 リニアモーターカーが暴走したかと思えば、テレビ番組がジャックされる。 乗客たちを救った彼女は、人々を操る、スクリーンスレイヴァーと名乗る謎の存在に辿り着く。
一方、ジャック・ジャックのスーパーパワーが覚醒し、振り回されたボブは疲労困憊に。
しかし何かおかしいことにイラスティガールは気づいて行くのだった・・・
やっとの続編ですね。 主要メンバーは前作と一緒ですが。
監督はブラッド・バード、「トゥモローランド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13134077.html 以来の監督ですが、日本未公開のアニメ作品があるようですね。
さて、物語はあれからヒーロー活動は禁止され、肩身が狭くなっているファミリーのお話ですね。 しかし凶悪事件が起こったらどうするのか? やはりそこはスーパーヒーロー、彼らの力無しには大きな災害、犯罪が野放しになってしまいます。
パー一家はそれぞれ特殊能力を持っていて、活躍したくてうずうずしている娘と息子。 しかしヴァイオレットは年頃で、ボーイフレンドにデートに誘われている時に、このアンダーマイナーが現れ、その時に正体を見られてしまうんですね。
取りにがすわ、警察に捕まるわ、正体を見られるわで、踏んだりけったりの一家、ヒーローですが、そこに救世主の資産家が現れます。 兄妹で、ふたりの両親は悪人に殺されたんですが、ヒーローを信頼して、援助していたんですね。 でもその頃はヒーローがだんだん減ってきていて、ウィンストンはその後を継ぎ、自分の手でヒーロー復活をさせようとしてくれます。
しかしこの裏にどす黒い計画があるんですね。
なかなか、できのいいピクサーシリーズ、もうちょっと続けて欲しい作品ですね。ジャックジャックの大活躍ですか、次作は?
悪人が出ると家族で戦う
そしてイラスティガールに依頼が
そして大活躍をする
彼は家のお留守番
しかし子守りも大変なボブだった