anttiorbの映画、映像の世界

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鬼灯さん家のアネキ


母を突然亡くした元引きこもり童貞男子高校生の鬼灯吾朗(前野朋哉)には、母の再婚相手の娘で血の繋がらない5つ年上の姉・ハル(谷桃子)がいる。 そんなハルのちょっとエッチな悪戯に吾朗は毎日のように泣かされ、悩まされ、振り回されていた。だがどんなにひどい悪戯をされても、アネキとは思っていないなどと突っかかっても、実は吾朗はハルのことが大好きだった。
一方、そんな二人の関係を吾朗の幼馴染みの同級生・水野麻衣(佐藤かよ)は怪訝に思っていた。 ハルの吾朗への悪戯がますますエスカレートする中、吾朗の心配をよそに、ハルはグラビアの仕事をすると言い出す。
ハルの本心が理解できずに苦しむ吾朗は、ハルを監視するため突拍子もない行動に出るのだった。
さらにその事がきっかけで水野に告白されることになる吾朗。 やがて吾朗は、ハルの不可解な行動に隠された真実に気付いていく…

これは結構ツボの作品でした。
監督は今泉力哉、「パンとバスと2度目のハツコイ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15394453.html で作品を初めて見ました。 いい作品でしたし、今作品が原点だと思いました。
主演は谷桃子、グラビアアイドルですが、主演映画は初めて見ます。
そして前野朋哉、もう貴重な俳優ですね。近作は 「嘘八百」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15316842.html 「笑う招き猫」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14898067.html ですが、今作はダブル主演といってもいいですね。
そして佐藤かよが重要な役で出演しています。 “彼女” はある意味有名人、役者としては初めて見ました。 いや、「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9415405.html に出演していたようです。

物語は、血のつながっていない姉弟の物語、ハルは弟の吾朗にさまざまないたずらをします。 それもセクシー系で、高校生男子にはたまらない行為です。 吾朗は、二人の姉がいます。 長女はもう家にはいないんですね。
ハルは5歳年上で、一番そそる年ですね(^^) 血が繋がっていないので、そして次女なんで、ハルと名前で呼びます。 どうやら姉という感覚を持っていない、いや意地でも姉とは呼ばないという気持ちになっているようです。
彼女はいったいどうして、セクシーな誘惑もどきの行為をするのか? しかし、吾朗の今までの境遇は、決して幸せではないんですね。 実の母は亡くなり、父は特殊な職業なんですね。
4コマ漫画原作ですが、よく長編にしましたね。 私は結構感動したお話でした。

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ハルのいたずらは結構きつい

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しかしそんなふたりをこっそり見ている麻衣

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吾朗は彼女も気になっている

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なかなか気を許せないハル

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しかし彼女の思いは

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