anttiorbの映画、映像の世界

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劇場版 MOZU


母と幼い娘が笑顔でクリスマスツリーの飾りつけをして微笑んでいる。 そして彼女達と夫が写ったポラロイド写真が焼けただれていく。 その夫であった男は、妻子を失った公安部に所属する警察官、倉木尚武(西島秀俊)。
ある日、東京銀座で起きた爆発テロ事件によって妻の千尋石田ゆり子)の死の真相を突き止めるべく、警視庁刑事部捜査一課官で今は探偵事務所を持つ大杉良太と協力していた。 爆破事件の現場にいた同じく公安部の巡査部長の明星美希(真木よう子)は特別任務により、殺し屋の新谷和彦(池松壮亮)を追っていた。
和彦はアイスピックを持つ殺人犯として有名だった。 また、和彦の双子の弟、宏美(池松壮亮:二役)も殺し屋だった。 
夢の中に 「ダルマ」 という謎の 男が現れるという都市伝説的な噂があった。 ダルマは多くの人が夢の中で目撃していて、彼の似顔絵を描かせるとスキンヘッドに左目に痣があるという共通点がみられた。 大きな特徴からダルマは存在するのかどうなのかベールに包まれた人物なのだった。 倉木の夢にもダルマは現れていた。
東京港区のトランスタワービルで爆死と発砲事件が発生する。 爆弾テロの犯人、権藤剛(松坂桃李)は散弾銃を持ち、大勢の人質をとって5億ドルという多額の身代金を政府に要求してきた。 大混乱のなか、同じ事件のテロ組織の一味は、美波新橋にあるぺナム共和国の大使館者を襲撃し、中に乗っていた母娘を誘拐しようとする。
そこへ偶々居合わせた倉木がテロ組織を倒し、親子を助けるのだった。 病院で救急車に乗せられた母は、娘を警察ではなく、何故か大使館へ連れて行くよう倉木に訴える。 倉木は意味が分からず、その娘、えれな(マーシュ彩)を大杉に任せる事にして現場を後にしたのだった。
権藤はぺナム共和国の車を襲ったテロリスト達に連絡を取るが、作戦失敗を知って人質を解放すると撤収を命じる。 明星は監視カメラでぺナム大使館の車を襲うテロリストを退治したのが倉木だと知り、協力を頼むが彼は冷淡に断ってくる。 そして、明星の調べで倉木が助けた母娘の素性が明らかになる。 
16歳のえれなは知的障害を抱えているぺナム人の母と日本人の父との間に生まれたハーフの一人娘だった。 大杉は路地裏に隠れていたえれなを発見し、自分の探偵事務所で保護する事にする。
えれなの障害は重く、日常会話が殆ど困難だった。 喃語を話し、唯一、彼女が言葉を発するのは、子守歌のような民謡を歌うだけなのだった。 えれなの誘拐を邪魔した相手は 「次の歯車」 で、自分達の仲間になるだろうと権藤は聞かされていた。そして、爆破テロはおとりで、えれな母娘の誘拐が本来の目的なのだ。 しかも、標的は母ではなく、えれなだった・・・

完結編だと思って見たこの映画版、しかしそうなんでしょうか?
今回はとうとうダルマが登場しますね。 もうネタバレをしてもいいでしょうから、なんとビートたけしでしたね。 俳優としての登場ですが、監督作品での出演としては、「アウトレイジ 最終章」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15182246.html ですね。 出演のみだと、「ゴースト・イン・ザ・シェル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14853153.html ですかね。
そして松坂桃李、こういう役も出るんですよね。近作は、「孤狼の血」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15517141.html ですね。
伊勢谷友介も今作で出演でした。近作の出演作品は、「いぬやしき」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15481600.html の刑事役ですね。

物語は、一応終わったと思っていましたが、ダルマの出現、そして彼の周りで、言うとおりで動いていたものがいっせいに活動をはじめます。 その目的は、何と彼の復活です。 彼は90歳を超える長寿の存在、しかし日本の闇を支配する存在ということですが、彼の野心はまだまだとどまらないんですね。 そしてその瀕死のダルマの復活のための活動が開始されるんですね。
最後はまだまだ終わらない、どうやら2020年に復活する感じが漂っていましたね。

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テロ事件が勃発する

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しかし彼がもう一方の誘拐事件を止める

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しかし母子誘拐事件が進行する

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そして彼が現われかき乱す

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明星にも圧力が

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そしてとうとうダルマが

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