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エンジェル ウォーズ

2011年作品、ザック・スナイダー監督、エミリー・ブラウニング アビー・コーニッシュ ジェナ・マローン ヴァネッサ・アン・ハジェンズ出演。

母親を亡くした少女・ベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、母の遺産が2人の娘に与えられることに激怒した継父(ジェラルド・プランケット)に襲われる。 ベイビードールの妹(フレデリック・ド・ラコート)が殺害され、継父は情緒不安定なベイビードールに妹殺しの濡れ衣を着せ、彼女をレノックス・ハウス精神病院に入れてしまう。
所長のブルー・ジョーンズ(オスカー・アイザック)は継父に買収され、ベイビードールにロボトミー手術を施して記憶を消し去ることを約束する。 手術の器具を刺されそうになったその瞬間、彼女は叫んで拘束具を外させる。
手術を受けていたのはベイビードールではなく、スイートピーアビー・コーニッシュ)という少女だった。 場所もレノックス・ハウス精神病院ではなく、売春宿に変わっている。 リーダー的存在のスイートピーは、妹のロケット(ジェナ・マローン)と一緒に売春宿に住んでいた。 売春宿では少女たちによる演劇やダンスが行われており、ベイビードールも舞台で踊るダンスの練習をさせられる。
ベイビードールが踊り始めると、いつの間にか彼女は大きな寺院の前にいた。 中には着流しの老人ワイズマン(スコット・グレン)がおり、「5つのアイテムを集めて自由を勝ち取れ」 と言う。 アイテムは地図、炎、ナイフ、カギ、最後は謎に包まれていた。
日本刀と銃を授かったベイビードールの元に、突然巨大な鎧武者が現れて戦闘が開始される。 激闘の末ベイビードールが勝利すると、元の世界では彼女のダンスに誰もが魅了されていた。
ベイビードールは自分のダンスの力を利用して、売春宿を脱出しようと考える。 そして計画にスイートピー、ロケット、ブロンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)、アンバー(ジェイミー・チャン)の4人の少女を加える。
1つ目のアイテムである地図は、ブルーの部屋にあった。 ベイビードールがダンスで彼を惹きつけている間に、スイートピーが部屋へ侵入する。 そして別世界でドイツ兵との戦闘を繰り広げた末、地図奪取に成功するのだった・・・

現実と、幻想の世界を行ったり来たり。 そんなお話ですね。
監督はザック・スナイダー、近作は 「ジャスティス・リーグ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15259685.html ですね。 DC版のヒーロー集合作品、彼が核になって行くのでしょうか?
主演はエミリー・ブラウニング、「レジェンド 狂気の美学」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14249828.html では主人公の妻役をしていました。
そしてアビー・コーニッシュ、「スリー・ビルボード」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15373632.html ではアンという女性役をしていました。

物語は、父親に罪を着せられた少女のお話ですね。 ロボトミー手術をされるベイビードール、しかしここでどんどん場面が切り替わって行きますが、その中でいつももどってくるのが売春宿なんですね。
しかし音楽を掛けると、突然シチュエーションが変わるんですね。 アイテムをとることを目的にした冒険アクションが展開されるんです。 エンジェルたちの強いこと、そしてその中心にはベイビードールがいるんです。 5人はしっかりとチームワークで戦いアイテムをゲットして生きますが、これはどこからが現実で、どこからが幻想なのか?そして目的は? 本当の世界は?
ラストはちょっと切ない感じで終わりますが、アクションシーンはザックですね。

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手術をされそうになる彼女

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気がつくと売春宿に

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しかし音楽とともに戦場に

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巨大な怪物とも戦う

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激しい戦いのなぞは?

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