anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ネオン・デーモン


アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス。 ジェシーエル・ファニング)はまだ16歳になったばかりの少女だが、自分が美しいと自覚していた。 その美しさをいかんなく発揮して生きるために、モデルの道を目指す。
ジョージア州からロサンゼルスにやってきたジェシーは、ネットのSNSで知り合った、カメラマンの男・ディーン(カール・グルスマン)に撮影を頼む。 ジェシーは金髪を編み込み、赤いチークを頬に塗り、首から血を垂らしてソファに倒れるポーズを取り、スタジオでディーンに撮影してもらう。
ジェシーを見染めて声をかけてきたのは、メイク係をする若い女性・ルビー(ジェナ・マローン)だった。 メイクを落とすジェシーにあれこれ話しかけ、ジェシーパサデナのモーテルに泊まっていることや、両親は他界したことや、ロサンゼルスに来たばかりで友だちがいないことを知ると、パーティーに誘う。
ルビーがジェシーを連れて行ったクラブで、ルビーはジェシーにサラ(アビー・リー・カーショウ)とジジ(ベラ・ヒースコート)を紹介する。 サラもジジも若い女性で、現役モデルで、人ともジェシーを美しいと褒め称える。 これから先、モデルの道を目指すとなると、サラやジジともライバルになる。 整形済みのジジは 「整形していないのか」と 質問し、サラは 「誰かと関係を持ったか」 という、意地悪な発言をする。
やがてクラブが真っ暗になり、その中にストロボの光で女性の裸体を浮かび上がらせるという、ショーが始まる。 初めて目にする都会的なショーにジェシーは感嘆するが、サラとジジはジェシーの若さに嫉妬していた。
別の日。できあがった写真を持ち、ジェシーは芸能事務所を訪問する。
面接官の女性は 「魅力がある」 と言い、ニューヨーク進出も夢ではないと言った。毎日20~30人の女性を面接している人の言うことなので、その目は確かなものだった。
芸能事務所とジェシーは正式な契約を交わすが、ジェシーがまだ16歳と知ると、面接官は 「19歳と言うように」 と指示する。 そして 「ジャック・マッカーサーに写真を撮ってもらえ」と命じるのだった・・・

これはスルーした作品でした。
監督はニコラス・ウィンディング・レフン、なんと言っても 「ドライブ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7851289.html ですよね。
主演はエル・ファニング、「メアリーの総て」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15800289.html が近作の主演作ですが、21歳になったばかりですが、凄い女優になりつつありますね。
そしてジェナ・マローン、彼女も上記作品に出ていましたね。

物語は、ロスにやってきた美少女のお話ですね。 彼女は自分が抜きん出ていることを自覚していて、まずはディーンにショッキングな写真のモデルにしてもらいます。もちろん彼女はすぐに目に留まりますが、モデルの道を習いどんどん出世して行きますが、それはジェラシーとの戦いになって行きます。
さらに、彼女が頼りにしているルビーは、実はある隠された秘密があるんですね。
今作は、後半の展開がだんだんサスペンス調になっていきます。 キアヌ・リーブスが脇役ですが、癖の強い、でもあまり影響力のない役で登場します。 彼の低迷期なのかな?そんな感じもします。
ちょっとしたカニバリズムに展開していくのが意外です。

イメージ 1
この写真をまず撮るジェシー

イメージ 2
そして彼女と知り合う

イメージ 3
写真を撮ったディーンから花をもらうが

イメージ 4
あっという間に見入らせてしまうジェシー

イメージ 5
そして周りから抜きん出た存在になっていくが

イメージ 6