anttiorbの映画、映像の世界

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夜の浜辺でひとり

2017年作品、ホン・サンス監督、キム・ミニ ソ・ヨンファ クォン・ヘヒョ チョン・ジェヨン出演。

既婚男性との恋に疲れた女優ヨンヒ(キム・ミニ)は、そのキャリアを捨ててドイツのハンブルクへと旅立つ。 そこで暮らす女友達のジヨン(ソ・ヨンファ)と街を散策し、外国の街に住む自分を夢想するヨンヒ。 だが、韓国から会いにくると言っていた恋人の言葉に期待しながらも今では半信半疑。 自分の真意が分からないまま、後悔と欲望を引きずっていた。
時は流れ、韓国に戻ったヨンヒは東海岸の都市、江陵を訪れる。 先輩のジュニ(ソン・ソンミ)との約束までの間、映画館へ行くと昔馴染みのチョンウ(クォン・ヘヒョ)とミョンス(チョン・ジェヨン)に再会する。 
飲みに行った先で、皆から魅力的になったと言われるヨンヒ。 焼酎とマッコリととめどない会話。 どこか乱暴に振る舞うヨンヒを皆は温かく受け止め、ジュニは愛おし気に眺めるのだった。
そんな友人たちと話すうちに、ヨンヒは女優復帰を考え始める。 ひとり、ホテル近くの浜辺を訪れ砂浜に横たわるヨンヒ。 心配する声に顔を上げると、知り合いの映画スタッフがいる。
彼らは、かつてヨンヒが付き合っていた映画監督サンウォン(ムン・ソングン)の次回作のロケハ ン中で、そのサンウォンも江陵に来ているという…

監督の特集が渋谷でやっているんで、全部見れるかはさておいて、キム・ミニを見たくて行ってきました。
ホン・サンス監督作品は、初めて見るようですね。
主演はキム・ミニ、「お嬢さん」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14904418.html での大胆な演技は凄かったです。
そしてクォン・ヘヒョ、「隠された時間」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15100028.html で刑事役をしていました。

物語は始めはドイツのシーンから始まります。 韓国が嫌になり、女優を休んでここドイツに来たヨンヒ、そこで恋人を待つということでしたが、来るという確証は無いんですね。 年上のジヨンとの生活をなんとなく始めようとするヨンヒ、彼女は英語が話せますが、ジヨンはわかるんですが自分では話しません。
そこで海岸に行った時、彼女は消えてしまいます。
そして場面が変わり、韓国に。 どうやって帰ってきたのかはわかりませんが、ソウルではなく江陵の友人のところに行くんですね。 そこでは年上の数人がいました。同性のジュニが彼女と意気投合して、彼女のマネージャ ーをすることになって行きます。 そしてヨンヒも女優業をしようかという気になっていくんですね。
ヨンヒのドラマですが、そのままを撮り続けた、一度躓いた女優が、不倫相手との再会を転機に、おそらくですがもう一回女優をしていくだろうお話。
これはキム・ミニと監督のドラマなんでしょうか?

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ドイツに行ったヨンヒ

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恋人は来てくれるのかなんて考えていたが

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結局韓国にもどったヨンヒ

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チョンウの喫茶店に行くヨンヒ

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そしてみんなと飲んだ時に、女優を続けないかと聞かれる

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