anttiorbの映画、映像の世界

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血まみれスケバンチェーンソー

2016年作品、山口ヒロキ監督、内田理央 山地まり 佐藤聖羅 玉城裕規出演。

海と山に囲まれた学校・うぐいす学園に通学する女生徒・鋸村ギーコ(内田理央)は、自宅が解体業を営む家で、自分で改造した特製のチェーンソーを持って、毎日自転車で通学していた。
登校途中に改造死体に襲われると、電動チェーンソーを使って撃退しているが、一体改造死体とはなんなのか?
その日も通学途中のギーコの前に、爆谷さゆり(佐藤聖羅)らの3人の生徒が立ちはだかりる。 ギーコは背中にしょった電動チェーンソーで立ち向い始める。
1人目の金髪女子生徒の左腕と首を切断し、2人目の男子生徒の腹を切断するが、爆谷さゆりは腕に仕込んだ爆弾で応戦してくる。 そしてあそこからミサイルまで撃ってくるが、ギーコは 「戦う理由を説明してくれ。 理由がないと、対バンは張らねえ」 と言うが、チアリーダーをしているさゆりは 「チアは理由がなくても戦う」 と言いはなってくる。
さゆりは過去は明るくて純真無垢な優等生の女子生徒だったが、下着姿(パンチラ姿)を隠し 撮りされ、写真をこっそり売られてから、淫乱女とされ、男どもが寄って来てしまった。 「誰にでもやらせる」 と噂され、女子生徒からも誤解されて、さゆりは孤立した時、その時に碧井ネロ(山地まり)に声をかけられて、人体を改造したのだった。
さゆりは、途中で弾切れを起こし、さゆりは慌てて股間に爆弾を補充しているのに戸惑い、それを見て爆笑したギーコは、待っている義理もないからと言う。
首だけの看護師が 「ネロさまからの贈り物よ」 と言い、包帯などの簡易キットを持ってくると、ギーコは負傷した爆谷さゆりたちも手当てする。
「なぜ敵の私を助けてくれるのか」 とさゆりが聞くと、ギーコは 「おめーらなんか的じゃねえ。 スケバンは、己のプライドのために戦う。 おめーらはただの障害物だ」と答えるのだった。
この日、ギーコが必死になって登校したのは、追試のためだった。 追試を受けておかないと進級できないので、なんとしても受けるつもりで急いでいたのだったが、
学校内は敵がいっぱいいて、さらに教師たちはバリケードを築いて、立てこもって追試どころではなかった。
しかし何としても彼女は、追試を受けるために共振直談判、テスト用紙を投げてもらうが、そこに忍者部の3人が現れ、戦いを挑まれる。 彼らもネロの命令でギーコを狙っているのだった。
ネロに何故狙われるのか? ギーコは全く心当たりがないのだったが、挑まれた戦いをしながら、追試をするため教室に向かうのだが…

まあこういう作品もたまには良いもんですよ(^^)
監督は山口ヒロキ、初めて作品を見ます。“ヒロキ” の漢字表記もあるようです。
主演は内田理央、「生きる街」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15424722.html に少し出ています。 テレビでの活躍が多いですね。
ネロ役で山地まり、テレビシリーズの 「人狼ゲーム ロストエデン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=+%A5%ED%A5%B9%A5%C8%A5%A8%A5%C7%A5%F3&sk=0 に出演していました。
さゆり役で佐藤聖羅、「ミュージアム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14554543.html に出演していました。SKE48の元メンバーで、今はグラビアで活動しています。

物語は、ネロに支配された学校で繰り広げられる、ギーコと改造死体のお話です。改造死体というのは、ネロが作った生物兵器のようなもの、ただ一旦殺した生き物を再び動かす設定の様なんですが、ある意味人造ゾンビで、さらにいろんな武器を装備している感じですね。
ただ、意思の無いゾンビではなく、生きている時の記憶もあるし、全く思考は変わりません。 まあこれが却って仇になるんですがね。
さてどうして必死に追試を受けたいのか? ギーコはスケバンなので、一切妥協を許さない戦闘心溢れるキャラなんですが、実はこの追試を受けることはある彼女の乙女心に繋がっているんですね。 そしてその心がネロとの戦いの火種ともなりました。
まあ、だーりおのファンは彼女の体当たりの演技と、元SKEの佐藤聖羅の極めつけのシーンを見るにはいいかも(^^)

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彼女の武器はチェーンソー

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改造死体が立ちはだかる

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彼女が改造している

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そして狙われるギーコ

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しかしギーコは負けない

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