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お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX

2015年作品、若林雄介監督、杉本ゆさ 伊藤麻希 福山果奈 KIKKUN-MK-II出演。

『怖いお化け屋敷ランキング』 で永きに渡り1位を独占している富士急ハイランドの『戦慄迷宮』 は1999年にスタートし、所要時間は50分にも及ぶ史上最長&最恐のホラーハウスである。
日本中を恐怖のどん底へ突き落したお化け屋敷に、手加減なしの恐怖演出を追加した禁断の恐怖度MAX版を用意し、挑戦者を募ったところ、多数の応募が殺到することになる。
最終的にいくつかのグループに絞り、閉演後の富士急ハイランドに招集された。 通常でもリタイヤ率2割を誇る日本最恐の 『戦慄迷宮』 の恐怖度MAX版を、挑戦者たちは無事にクリアすることができるのだろうか?・・・

これは体験型のホラー作品ですね。 演技がどうではないようですが。
監督は若林雄介、多くの作品でプロデューサーを勤めています。 近作では 「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15226664.html となります。監督作品は今作だけのようです。
出演はLinQのメンバーの杉本ゆさ伊藤麻希福山果奈、この中で伊藤麻希は 「讐 ~ADA~ 第一部 戦慄篇」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13349443.html に出演していました。
KIKKUN‐MK‐Ⅱ、映画出演はこれきりのようです。
その他には外国人のカップル二人、日本人の男女ですね。

お話は特になく、ただただ深夜の “戦慄迷宮” を体験する作品、各所に配置した固定カメラと、それぞれ体験者に持たせたハンディカメラによる映像を組み合わせた作品です。
公開時は、劇場にいながら恐怖体験を味わってもらおうという事でしょうし、映像作品としては家で体験をしようというコンセプトになるんでしょうね。
基本アイドルは、こういうお化け屋敷に駆り出されたり、ホラー作品に出演したりはあるでしょうが、設定的にはリタイヤも自由、しかし出口がわからなくなると、行くしかない感じになっていきます。
最近のお化け屋敷は、本当にリアルですね。 特にこの仕掛けの多くは実際のアクターが演じており、恐がらせることに特化していますね。 これはなかなかリアルです。 実際のアトラクションでは、2割がリタイヤしてしまうという事ですから、相当な恐さは見ていて感じます。
ただ映画にしてしまうと、完走して 「ああ、恐かった」 では終われませんよね。 深夜、もう交通手段もない富士急ハイランド、脱出は不可能なんでしょうか?

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深夜の姿

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リタイア率2割をさらに度合いをアップ

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そしてさまざまな

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本物のキャスト

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リアルな仕掛け

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