anttiorbの映画、映像の世界

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ロスト・イン・トランスレーション


ハリウッドの映画スター、ボブ・ハリス(ビル・マーレイ)はサントリーウイスキーのCM撮影のため東京へ来る。 最近は映画出演のオファーもなく、200万ドルのギャラが支払われるこの仕事はボブにとって重要だった。
しかし撮影現場で通訳がうまく機能せず、ディレクターの注文にボブはうまく答えられない。 アメリカからは妻のリディアからどうでもいい伝言がやたらと届き、ボブは精神的に参っていた。 疲れているはずなのに夜は眠れず、ホテルのバーで時間を潰す。
シャーロット(スカーレット・ヨハンソン)はボブと同じヒルトンホテルに滞在していた。結婚して2年になる売れっ子カメラマンの夫ジョン(ジョアンニ・リビシ)の仕事についてきたのだが、ずっと1人でホテルに 取り残され、ボブと同じく不眠気味になっていた。
異国の地で孤独を感じていたボブとシャーロットはバーで顔見知りとなり、話をするようになる。 ジョンが福岡へ出張に出た日の夜、シャーロットはボブを誘って東京の街へ繰り出す。 ボブは若いシャーロットやその友人たちとクラブやカラオケで大騒ぎし、それなりに楽しい夜を過ごす。
ボブとシャーロットにはかなりの年齢差があったが、一緒にいるとなぜか落ち着き、行動を共にするようになるのだった…

舞台が日本、それも東京なんで馴染みが湧くお話ですね。 邦画を見ているようです。
主演はビル・マーレイ、「ゴーストバスターズ」2016年版 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14359077.html に少し出演していました。
そしてスカーレット・ヨハンソン、「ゴースト・イン・ザ・シェル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14853153.html に主演していました。
日本の俳優としては藤井隆が少し出演しています。彼の映画出演作は記事にしていないようです。

物語は、大物だけど、最近はあまり出演が無いアメリカの俳優ボブ・ハリスと、カメラマンの妻のシャーロットとの東京での出会いのお話です。
ボブは日本語がわからず、CMのお仕事で来ましたが結構空いた時間があり、でも放っておかれます。 勝手が違う日本、いろいろ失敗もしますし、CMの撮影も監督からは結構ダメ出しをされますが、マイペースなボブ。
一方のシャーロットは、頭がよく冷静な女性、でも夫が付き合っている世界は頭の悪い女優、タレントばかり、彼女にとっても東京は居心地が悪い空間のようです。 そして同じホテルに泊まっていた二人は、ホテルのバーで出会い、だんだん近づいて行きます。
親子ほどの年齢差ですが、何か落ち着く関係というところでしょうか?
数日の間、特に肉体関係なんてないんですが、プラトニックでいい雰囲気、ラストの別れ方もオシャレでしたね。
こんなちょっとした日本滞在なんて、来日した俳優は憧れませんかね?

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CM撮影に来日したボブ

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夫についてきたシャーロット

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シャーロットはつまらなかった

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そんな時同じホテルでさびそうなボブに出会う

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カラオケで盛り上がる二人

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