anttiorbの映画、映像の世界

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ヴァレリアン 千の惑星の救世主

2017年作品、リュック・ベッソン監督、デイン・デハーン カーラ・デルヴィーニュ クライヴ・オーウェン イーサン・ホーク出演。

美しく、平和な惑星ミュール。 そこでは青い長身でスリムな生命体が平和に暮らしていた。
そのミュールでは、砂浜で取れるパールのような宝石を集めては、アルマジロのような動物 『コンバーター』 に食べさせては、その不思議な力で複製していた。 パールのような宝石には不思議な力が宿っている。
そんな平和な日常だったが、ある日空が異様な光景に変わっていく。 雲の上で爆発が起き、真っ赤に染まって行き、隕石のような宇宙船が墜落してきて、そしてとうとう巨大な宇宙船が落下してくる。
彼らはパール人と呼ばれていて、必死に施設に逃げ込むが、逃げ遅れた王女は、巨大宇宙船の衝撃波で、死を悟り、死ぬ間際に宇宙にテレパシーを送る。
挙句の果てに、その衝撃で惑星は滅びてしまうのだった。
時は28世紀。 そんな夢を見て起きるヴァレリアン(デイン・デハーン)。 これは夢なのか、現実なのか?
ヴァレリアンはアルファと呼ばれる宇宙ステーションに住む青年で、相方のロールリンヌ(カーラ・デルヴィーニュ)と共に特殊部隊の一人として任務に就いていたが、しばしの休息を砂浜のリゾート映像で過ごしていた。 彼はすぐに、今見た映像の解析を試みるが、データにはない星で、手がかりをつかむことはできなかった。
アルファ宇宙ステーションには数千もの惑星から多種多様な生命体が共存する平和な場所。 そこでは、各々の惑星で培った知恵や文化も集められ、相互に良い影響を与え合っている。
ヴァレリアンとロールリンヌは、彼の夢で見たパールのような宝石を複製できる生物『コンバーター』 を確保するミッションが課される。 しかしそこは、危険なブラックマーケットで、ちょっとした危険を伴うのだった。
潜入したヴァレリアンとロールリンヌの二人は協力して 『コンバーター』 をなんとかゲットすることに成功をするが。 ヴァレリアンが夢で見たパールのような宝石もゲットする。
帰還した二人だったが、さらに新たなミッションが下される。 それはアルファ施設内の一部が有害物質で汚染され、特殊部隊も誰もが帰ってこれないという危険ゾーンが発生、さらに拡大の恐れがあるということ。
その対策の緊急会議が開かることになり、フィリット司令官(クライヴ・オーエン)の警護にヴァレリアンが着くことになるが、いきなり謎の侵入者が現れ、全員が封じ込められ、司令官が拉致されてしまうのだった…

原作は壮大なんでしょうね。 映像は見事だと思いました。
監督はリュック・ベッソン、監督作品としては 「LUCY/ルーシー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12086850.html 以来となりますね。
主演はデイン・デハーン、「ディーン、君がいた瞬間」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14186447.html では、ジェームス・ディーン役をしていましたね。
ロールリンヌ役でカーラ・デルヴィーニュ、「スーサイド・スクワッド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14415761.html ではエンチャントレス役をしていました。
司令官役でクライヴ・オーエン、「キラー・エリート」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12361471.html 「ザ・バンク 堕ちた巨像」  https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14250877.html を見て記事にしています。
そしてこの後面白い役で出てくるのがイーサン・ホーク、「マグニフィセント・セブン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14712290.html が近作となります。

物語は、地球人類の宇宙開発の歴史が冒頭で描かれます。 アポロ18号と、ソユーズ19号の有名な画像も使われ、宇宙空間でのランデブーのシーンは、異国間のドッキングの貴重な例ですね。 それに端を発して、地球のあらゆる国家との友好、そしてとうとう異星人間との交流まで開発、進出が拡大していくさま、ここは夢のあるシーンです。
しかしある宇宙の一角で起こった、悲しき星の最後の姿、ここから物語は一気に飛んで、ヴァレリアンの宇宙での活躍を描いています。
ミュールで起こった悲劇の正体は? パール人はどうなったのか? そしてアルファ内で起こっている出来事とは?
しかしミュールについて調べることが不可能になっているし、DNA情報もまったくありません。 滅びてしまったからデータがないのか? いやそうではなく、どうやらきな臭いことにヴァレリアンは気が付いて行くんですね。
今作品、メチャクチャコストがかかっているようですね。 製作主要国はフランスですが、他国の資本も入っています。 興行的にはアメリカが振るわず、早い段階で失敗といわれていますが、他国ではまちまちで、フランス、中国では好調のよう。
まあそれはさておき、この世界観、映像スケールは大したもんです。 さすがリュック・ベッソンといえると思います。 ただキャスティングが適材適所かとはちょっと言えないところもあり、イーサン・ホークの使い方に意外性がありますが、彼だと分かり辛くなっているのが難点。
もっと彼が生きる設定でもよかったと思いますが。
続編があったら、見たいですが、ちょっと難しいかもしれませんね。

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あらゆる人種の宇宙人と交流を持った人類

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ミュールは美しい星だった

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しかしある日突然に

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二人は特殊部隊配属

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そして怪しいマーケットで任務遂行

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何とか成功はするが

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