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よしもと新喜劇映画 女子高生探偵あいちゃん

2018年作品、中村和弘監督、酒井藍 筧利夫 田畑智子 谷川愛梨出演。

幼少の頃から太っていることをバカにされてきた高校2年生のあい(酒井藍)。 彼女が小学校1年のときに他界した母に 「心がきれいな子がほんまもんのべっぴんさんや」 と優しく育てられ、商店街の人たちにも愛されながら成長してきた。 今では父(川畑泰史)の探偵事務所を手伝っている。 だがあいは、過去のトラウマのせいで、顔のきれいな子は心が汚いと思い込んでいた。
NMB48の研究生は初公演の練習を必死に取り組んでいた。 センターは谷川愛梨(本人)、その座を狙っている2番手が村瀬紗英(本人)だったが、練習は佳境になっていた。
しかしそんな大詰めの劇場でとんでもない事故が起こる。 舞台の大きなセットが突然倒れてきた。 マネージャーの柴田(筧利夫)が一瞬早く大声を出したおかげで、けが人が出ないですんだが、実はこれは予告されていたのだった。
支配人の西園寺あかね(田畑智子)のところには脅迫メールがだいぶ前から来ていたのだった。 しかしアイドルに対する脅迫は結構あり、いつも愉快犯が多いのが現実、今回もそう思っていた矢先だった。
そしてとうとう、NMB48劇場に 「48時間後にメンバーもろとも劇場を爆破する」 という強迫メールが届く。 48時間後とはライブの幕が上がる時刻。 ライブを続行したい劇場支配人はメンバーに内緒で探偵に調査を依頼するのだった。
やって来たのは、体重100キロオーバーの現役女子高生探偵あいだった。 彼女の父の探偵事務所の所長は爆発物処理の名人、しかしアイドルの劇場におっさんがうろつくわけにもいかず、娘を潜入させ捜査をすることにするのだった。
しかしあいは美少女嫌い、美少女が集まる悪の巣窟に潜入し、事件を解決するなんて最悪だと思いながらも、プロの探偵の誇りにかけてミッションを遂行することにあいはなるのだった。
だが捜査を進めるうちに、あいはアイドルたちの素顔を垣間見ることになる。 ストーカーに怯え、自信喪失で悩み、向上心ゆえに苦しむメンバーたち。 それぞれが悩みや苦しみを抱えながら、NMB48のライブを成功させようと必死に頑張っていた。
そんな姿を見て、あいは 「メンバーも劇場も私がぜったいに守る」 と決意を新たにする。 しかし、スパルタ振付師や劇場内をうかがう謎の美女、挙動不審の警備員らが入り乱れ、藍の推理は錯綜。
爆破予告の時間が刻々と迫るなか、あいは何の手がかりもなく追い詰められていく…

吉本映画の一環の作品ですね。 まあこれは贔屓のNMB48がほぼ主で描かれているんで見ないわけにはいきません!
監督は中村和弘、映画初監督作品のようですね。
主演は酒井藍吉本新喜劇映画にはすべて出演、今作は初主演ということですね。
支配人役で田畑智子、近作出演は「ミュージアム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14554543.html でした。
マネージャー役で筧利夫、記事にした作品は「RAFT」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13204906.html という珍しい作品です。

物語は研究生がようやくメンバーに上がり初公演となるときに起こった脅迫事件、その捜査に父ともども乗り出すあいちゃんのお話です。 弱肉強食のアイドルの世界、業界の中でも外でも、嫌がらせが日常茶飯事なんでしょうかね? さらっと支配人が流すところはちょっとうすら寒い感じがします。
そして実際に起こってしまったセットの事故、どうやらその前から頻繁に盗難事件が起きていました。 まあ100kgのあいちゃんが彼女たちに交じって研究生としてレッスンを受けて行きますが、振付師で烏川耕一が起用されていて、良いクッションになっていますね。
さて私が気になるのは、犯人探しのサスペンスですが、そこではなく、NMBメンバーの人選、そして役どころ、そして誰が一番目立つ役をしているかに興味がありました。 そして何より彼女たちの演技力ですね。
びっくりした (失礼かもしれませんが) あいりがNMB48側の主役格でした。 もちろん1番の美形 (私はさえちゃん押しですが) というのはこのメンバーではそうなりますし、2期生で、経験も豊富。 でもおバカキャラ封印で、しっかり者で努力家のセンター役が意外でした。 彼女にとって、本当に良い役でしたね。
あと細かいところはアメブロで書きます。
NMB48ファンなら絶対行くべし!

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地元で愛されているあいちゃん

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しかし爆弾予告があり

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あいちゃんが研究生として潜入

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しかし爆弾が見つからず

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あいちゃんはメンバーに溶け込んでいく

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そして!

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