anttiorbの映画、映像の世界

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七つまでは神のうち

2011年作品、三宅隆太監督、日南響子 飛鳥凛 藤本七海 竹井亮介出演。

十七歳の少女繭(日南響子)は、過去に何度も自殺未遂を起こし、学校にもほとんど行けていないが、日曜日の教会礼拝には欠かさず通う熱心なクリスチャンだった。
十二月十日の日曜日、父に送ってもらい教会に行った帰りに、偶然不審な男が少女を誘拐しているところに遭遇し、父と車で追跡するが、鎧山の中まで追いかけたところで父は殺されてしまい、繭も捕われてしまう。
誘拐されていた少女は、繭の小学校の時の友人の薫(藤本七海)だった。 薫は前日叔母の家で留守番していたところを男に拉致されて車で運ばれる途中だった。
七歳の少女さくらが遊びに出かけたまま、帰ってこなくなってしまう。 母親の真奈(霧島れいか)と父親の誠(竹井亮介)は必至に捜すがなんの手がかりもなく、精神的に追い詰められていってしまう。
麗奈(飛鳥凛)は女優志望の十七歳の高校生で、その日も映画のロケのため鎧山の近くの廃校に着ていた。 自分の出番が終わった麗奈は先に帰ろうと森を通りぬけようとするが、なぜかどこまで行っても森を抜けられず、仕方なくロケ現場に戻ってきてしまう。 しかし、他のスタッフはみんな帰ってしまい、一人になった麗奈は廃校の中で気を失うのだった。
目覚めると病院で、女性カウンセラーがいて、麗奈に小学校の時に仲が良かった繭と薫のことを尋ねてくる。 繭と薫もここにきている、と聞いて麗奈が部屋の外に出ると、そこはまだ廃校でカウンセラーも姿を消すのだった。
地下室から人のうめき声が聞こえるので行ってみると、繭と薫が縛られて目隠しされて吊るされていた。 麗奈が二人の縄をほどくと、天井から1枚の写真が落ちてきた。
それは麗奈たちが小学校の時の遠足の集合写真で、繭、麗奈、薫の顔が刃物で削り取られていた。 三人は10年前のある事件が関係していると気づくのだった・・・

この冒頭のシーンは、なかなかつながりがわかりません。 時系列も定かでないんですが。
監督は三宅隆太、「呪怨 白い老女」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1162146.html で監督をしています。
主演は日南響子、記事にした作品は 「シマウマ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15377807.html ですね。
そして飛鳥凛、「劇場霊からの招待状 第1話『埋葬』」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13577528.html に出演していました。
藤本七海、「奈緒子」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10957222.html で、子供時代の主役を演じていました。

物語は、誘拐、拉致から始まり、少女の失踪、そして謎の廃病院と、どこが現実で、どこが幻想、夢なのかがちょっとわからない感じとなっています。 ただ何かがつながっている感じが漂い、そしてさくらという少女がどうやらカギを握っていることがだんだんわかってくるんですね。 そしてそれに対する繭、麗奈、薫という構造になって行きます。
キーポイントは、さくらの両親の真奈と誠ですね。 幼い娘の失踪、どう考えても家庭は壊れて行きますし、人間としても崩れて行ってしまいます。 そして娘を探す執念は、その真相にたどり着いて行くというお話です。
ホラーなんですが、ある意味感情的に救いがない、救う事の出来ないお話、後味の悪さは強烈で、耳に残りますね。

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誘拐があった

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森の中に行き着く

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娘がいなくなり探し回る夫婦

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拉致された

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そして洞窟に

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