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ドロメ【男子篇】

2016年作品、内藤瑛亮監督、小関裕太 森川葵 中山龍也 三浦透子出演。

星野颯汰(小関裕太)、本橋龍成(中山龍也)、峰崎陸(大和田健介)の3人の男子高校生が、歌いながら教室を掃除していた。
愛知県立泥打(どろぶち)高等学校は、少子化による男女共学統合が決まり、森の上にある泥打高校は廃校になり、森のふもとにある交通の便がよい女子高・紫蘭高等学校に統廃合することが決まった。
泥打高校は校舎の取り壊しが決まっており、校内には 「廃棄処分」 と書かれた物品が多く残されていた。
新学期を前に、泥打高校の演劇部の男子生徒と紫蘭高校の演劇部の女子生徒の、合同合宿が決まり、場所は、取り壊される予定の泥打高校となる。 女子を迎えるために男子高校生3人は、うきうきしながら学校の教室を掃除していたのだった。
浮かれ気分の3人だったが、教室の黒板横の白い壁に、うっすら黒い染みがあった。 雑巾で拭いていた颯汰は、ふと教室の隅に何かの気配を感じたが、颯汰が振り返ると何もいなかった。 陸は颯汰の変化に気づかず、話し続けている。
そして女子生徒たちが到着した。荷物を率先して持つ男子たち、校門で紫蘭高校の女子生徒4人と、顧問・持永先生(菊池明明)を教室まで案内する。 その後、颯汰たちは先輩OBの津田光輝(岡山天音)が学校に来ているのを見つける。
彼はニートだったが、噂を聞きつけて記録係として参加することになる。 光輝はちゃっかりと居座り、記録係といっても、自分のスマホで女子生徒を撮影してはコレクションするという、それだけだ。
ストレッチをする栞菜の尻を撮っては、目尻を下げていた。
しかし、さかのぼること、何時間か前。 登校時、自転車で坂をのぼっていた颯汰は、何かにひっぱられたような気がした。
そばの電柱には 「山岸響子さんを探しています」 というポスターが貼られていた。山岸響子(木下美咲)は泥打高校唯一の若い女性の先生だが、平成26年9月10日以降、行方不明になっているのだった。
そして、合宿は始っていくが、おかしなことが起こり始めていく・・・

これは、男子編と女子編がある作品、おのおのの視点で描かれている、ザッピング作品ですね。
監督は内藤瑛亮「パズル」  https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14582390.html を見ていますが、今公開中の作品もあります。
男子編の主役は小関裕太 「覆面系ノイズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15267241.html に出演していました。
中山龍也はAKBのドラマに結構出ているようです。

物語は青春ホラー、そしてコメディ色が強いです。 先ほど書いたように、これは男子生徒から見たお話ですね。 もちろん女子生徒も出てきて、最後は一緒になるんですが、あくまでも、男子生徒を中心にした展開になっています。
廃校前に、取り壊される校舎で合同合宿をする中で、ここに伝わるある伝説、妖怪にまつわる話と、記事に中にある行方不明事件、そしてもうひとつ颯汰に関わるある存在がキーポイントになっていくんですね。
初めは普通に青春ドラマですが、まず第一の不思議な出来事は、壁のシミですね。これは予兆的になっています。 そしてこの地のはある伝説があ るんですね。
それでは女子編でもう少し突っ込んで見て行きましょう。

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高校生3人とOBが混じり

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ウキウキの合宿が

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しかしなんとなく変な現象が

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練習はすすんでいくが

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実は彼には

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