2012年作品、永江二朗監督、松原夏海主演。
いつも美津子を取り巻いているのは、今井涼子(宮崎里奈)や佐伯果穂(篠崎愛)たちで、絵里は全く相手にされない。 それでも、美津子を慕う絵里は、しつこく言い寄るストーカー教師の市田(坪内守)から彼女を守りたい一心で、 “その骨壺に入った遺灰を飲み込むと、その人間は必ず死ぬ” と言われる呪いの骨壺に手を出してしまう。
周囲はただの都市伝説だと本気にしなかったが、ひょんなことからその遺灰を口にした女教師が突然、自殺。 その遺体は、右ひじから先が消えた無残な状態であった。
殺すはずではなかった教師も友達も言葉を失う。 実は、密かに市田に想いを寄せる果穂の恋心が影響して、美津子を思う絵里の気持ちとは裏腹に、次々と呪いの連鎖を広げていたのだ。
警察も乗り出し、刑事の巻(金山一彦)、佐竹(絲木建太)たちの捜査が進む中、次に死を遂げるのは一体誰なのか…
監督は永江二朗、ホラーという事もあり作品はけっこ観ています。 「心霊写真部」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1225843.html 「隙間女 劇場版」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13418662.html 「2ちゃんねるの呪い 劇場版」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1828767.html 等ですが、その中で 「いしゃ先生」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13817984.html だけはしっかりとしたドラマで、監督のこれからの方向性を感じる作品でした。 でもホラーは辞めないでほしいところですが(^^)
主演は松原夏海、元AKB48です。 まあだから見たようなもんですが(^^) 彼女は、2013年に総選挙に不出馬、そして卒業をしていきました。
2期生で、優子や才加、佐江と同期、でもDIVAグループのフレイヴ エンターテインメントではなく、たかみなたちノースリーブスの尾木プロ所属なんですね。 チームKの体育会系のノリとは違う存在だったんでしょう。
卒業後はタレント活動に入り、女優が志望のようですね。 アイドルの登竜門、まずはホラーという感じですね。
物語は、いわくつきの遺灰を飲むと、その人間は必ず死んでしまうという因縁の骨壺の話ですね。 しかしその骨壺がどこにあるのか普通はわからない、しかし主人公はこの骨壺に巡り合ってしまうんですね。
まず犠牲になるのはターゲットの男性教師に飲ませるつもりの水を飲んでしまった女性教師でした。 彼女は可哀そうでしたが、ポイントは死体の一部が喪失することなんですね。
ここがまた伏線になっています。 このストーカー教師がとにかくしたたかなんですよね。
最後はちょっとおぞましい感じで終わるんですがね(^^)