主人公・片切友一(吉沢亮)は貧乏生活の高校2年生。 わけあって両親はなく、必要なお金は働いて稼いでいる。
「お金より大切なものがあるわ。 友達よ」 かつて母にそう言われたように、友一は仲のいい4人のクラスメイトと一緒に充実した学校生活を送っていた。
あの日までは。
「君たちの借金2000万円を返すのもあっという間だね♡」 呼び出され、気絶させられた友一たちが目覚めると、そこは見知らぬ真っ白い部屋の中だった。
借金を返すには、これから先の 「ゲーム」 をクリアしなければならない。 『金か、友達か』 4人の中には、トモダチゲームに参加申し込みをした 「裏切者」 がいる。
果たして、友一たちは無事にトモダチゲームをクリアできるのか…?
参加メンバーは、片切友一以外には、四部誠(大倉士門)、学級委員長でスポーツ万能で家は金持ち。 ただし、ボンボンのため軽率な言動が多い。 沢良宜志法(内田理央)は父親は警察官。 正義感が強く、ケンカも強い。 美笠天智(山田裕貴)は学年トップの天才。 コミュニケーション能力も高く周囲から信頼されている。
そしてもう一人は心木ゆとり(根本凪)、この中では内向的で優しい性格。 イジメられていたが、志法に助けられていた。
しかしこのゲームに参加する前に、クラスで現金がなくなるという事件が起きていたのだった・・・
さてまずは4回のテレビシリーズでつくられたこの作品、そして劇場版が2作作られています。
監督は永江二朗、「骨壺」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15387347.html 「心霊写真部」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%BF%B4%CE%EE%BC%CC%BF%BF%C9%F4 シリーズを手がけています。
今作はホラー?ミステリー?ですが、心霊物ではありません。
主人公は吉沢亮、「銀魂」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%B6%E4%BA%B2&sk=0 で沖田役をしていました。
そして内田理央、「血まみれスケバンチェーンソー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15545570.html で主演でした。 まあ今作も彼女が出ているので見たんですが。
そして山田裕貴、「あゝ、荒野」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A4%A2%A1%B5%A1%A2%B9%D3%CC%EE に出演していました。
物語は、導入部で、沢良宜が預かっていたお金が、彼女のロッカーから消えるという事件が起きています。 貧乏で疑われた片切、もちろんなくした沢良宜も疑われ学校を休んでしまいます。 その時にこのゲームが始まるんですね。
いくつかのゲームにクリアできないと、借金を背負わされる、そしてこのゲームは放送されていて、いつも見られているんですね。 生き残りゲームではありますが、大胆に殺されたりはしない、いわば心理戦の様相をこの後見せてきます。
今回のテレビ版は、「こっくりさん」 ゲームでした。 しかしそれはどう動くかはあるルールがあるんですね。 5人の意思があえば、10円玉はその方向に動くYes Noゲームなんですが、一人でも別の考えを持つとそっちに動く、少数派にほうに動くんですね。
質問は誰しもができること、カードを引いたメンバーが出題をしますがここにあるからくりがあるんですね。
これはなかなか面白い作品、続きがみたくなります。