anttiorbの映画、映像の世界

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インシディアス 序章

2015年作品、リー・ワネル監督、ダーモット・マローニー ステファニー・スコット テイト・バーニー リン・シェイ出演。

女子高校生のクイン・ブレナー(ステファニー・スコット)は、1年半前に母・リリーをガンで亡くした。 乳ガンが発覚した母は乳房摘出の手術を受けたが、すでに肺に転移していた。 母が大好きだったクインは、もう1度母と話がしたいと思っていた。
今でも母が身近にいる気がするクインは、1人でいる時に話しかけたりするのだが。すると最近になって、夜中に突然目が覚めたり、置いた覚えのない場所に日記が移動していたりしていた。
気になったクインは友人・クレアから紹介してもらい、霊媒師の初老女性エリーズ・ライナー(リン・シェイ)をはるばるウィーラン・パークから訪ねていく。 しかし、エリーズは、現在は交霊会を辞めており、忙しくてできないと言われる。 しかしそれはエリーズも夫を亡くし深い悲しみにいたからだった。
しかし遠くからやってきたクインを不憫に思い、また事情を聞いて健気とも思ったエリーズは、仕事ではなく好意で交霊を行なうと言うのだが、クインに違う邪悪な霊が取り憑いていることに気づき、慌てて交霊会を中止する。
残念そうに立ち去るクインに 「他の霊能者に頼んで」 と言ったエリーゼは 「二度と自分で話しかけないで。 死者に話しかけると、死者全員に聞こえるの」 と警告する。
しかしクインとしては、すぐに呼びかけるのをやめることができず、夜中に気配がすると 「ママ、いるの?」 と話しかけてしまう。
クインは、ビルの配線工事をする父・ショーン(ダーモット・マローニー)と、小学生の弟・アレックス(テイト・バーニー)との3人暮らしで、アパートの4階に住んでいた。
高校卒業後クインは女優の道に進みたいと思っている。 しかし母・リリーが死んだ後の家事はクインの双肩にかかり、演劇の勉強をしたくても、脚本を読む時間を取るのが難しく、クインは父・ショーンに不満を抱いていた。
ある日クインはニューヨークの演劇学校のオーディションを受け、上手く行くのだが、同級生の親友・マギー(ヘイリー・キヨコ)と会い、彼女と別れたその直後事故に遭う。 しかしその直前に人影を彼女は見ていた。
心肺停止状態になるほどの大きな事故だったが、奇跡的に命を取り留め、ショ-ンはずっと付き添っていた。
満足に歩けなくなったクイン、そしてこの後彼女に何かが確実に近づいてきて、恐ろしい事象が起き始めるのだった…

1作目 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13117879.html 、2作目 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13120103.html と続いたこのシリーズ、3作目は時間軸が戻り、まだ生きているエリーズが見れるお話になっています。
監督はリー・ワネル、このシリーズの脚本担当の彼が今作では監督に。
主演は私はシリーズ通して活躍するエリーズ役のリン・シェイだと思いますが、私は今シリーズ以外ではあまりお目にかかったことがないです。
そして父親役でダーモット・マローニー、近作は 「ダーティ・グランパ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14671241.html となります。
クイン役でステファニー・スコット、彼女ははじめて見ます。

物語は、やはりエリーズが生きているとき、それも一度は霊媒師の仕事を辞めた時のお話です。 彼女は夫を失い失意の中にいました。 気力が失せ、強い霊能力を発揮できなくなった彼女は、弱気になっているんですね。
そしてクインに対して少し霊視をして見るんですが、その時現れた邪悪な存在に対して逃げ出してしまうんですね。
しかしその後、クインに対して危険な波動を感じたエリーズ、逆に彼女を救いに行くんですが、その時も上手く行きません。 そこであの二人を、ショーンが引っ張ってくるんですね。 エリーズと、あの二人の出会いも画かれている貴重な前日譚です。
さらに、今年のお正月に 「4」 が全米公開となったようです。 昨年10月の噂でしたが、多少遅れた?んでしょうか。 日本公開が待ち遠しいヒットシリーズですから、公開されたら即チェック。

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母を亡くしたクイン

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エリーズを訪ねるがいったんは断られる

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しかし彼女に危険がせまることを感じたエリーズは

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彼女の家に行き交霊会をするが

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しかし簡単には行かない相手だった

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