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30年目の真実 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人犯

2017年放送、松木創演出、安永英樹企画/プロデュース、金子ノブアキ秋元才加坂本真出演。

昭和と平成をまたいだ史上最悪の事件 「東京・埼玉幼女連続誘拐殺人事件」 発生から30年目を迎えた今年、フジテレビ報道局が空前のスクープを独占入手!  今まで誰の目にも触れることのなかった、宮崎勤元死刑囚の 「肉声」 を初公開する。 そこから見えてきたものは、これまで私たちが持っていたイメージを大きく覆す、宮崎の意外な人物像だった。
フジテレビ報道局による関係各所への徹底取材を元に、当時の報道やワイドショーの映像も使用しながら、史上最悪の事件を追う 「刑事の戦い」 をドキュメンタリードラマ化。
宮崎勤とは一体何者だったのか? 部屋 には大量のビデオ、雑誌、漫画。 “今田勇子” の告白文。 「犯行は覚めない夢の中でやった」 「ネズミ人間が現れた」 「犯行は死んだ祖父を復活させるための儀式」 「少女の遺体を焼いて食べた」 などの発言…幾度となく精神鑑定が行われ、その一挙手一投足が注目された。
当時の報道・ワイドショーは戦後の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪を大々的に報じましたが、彼の本当の姿を知ることはできなかったのです。
「(遺体を)そばに置きたい…そばに置いている間は自分のものになるから。 相手にされないから…女性に」(宮崎元死刑囚の肉声より抜粋)
そもそも警察はどのようにして宮崎にたどり着き、そして逮捕することができたのだろうか? 30年という時を経て明らかになる肉声、そして当時の 捜査関係者への徹底取材を元にドラマ化することで、誰も知らなかった宮崎勤事件の真実が明かされる!・・・

“宮崎事件” は、私が前職の時に起こった衝撃的な事件でした。 当時は、家族で温泉施設に行くのが休日の過ごし方のひとつでした。 そんな中で名栗村の温泉施設に行ったことがあり、そのひとつがこの事件の遺体発見現場の近くになったことがひとつ衝撃でした。
いったいどんな犯人なのか? 私も職場でこの事件の話しをしていましたし、報道は毎日のようにされていました。
書いていいのか迷いますが、この事件は私の会社でもあるひとつのかかわりがあったんですね。
当時私の働いている店が、改装で閉店していたんです。 そのための準備で、本社の地下に在庫をいったん移動させて、そこで管理、そして開店準備をしていたんですね。 そこで、他のお店のある社員が行方不明という一報が入ったんですよ。 無断欠勤が続き、とうとう奥さんから捜索願が出されたという知らせが伝わってきました。
私も知っている先輩で、気さくな良い方でした。 数日間連絡がないということで、正直、命の危険、事件なのか事故なのか、最悪のこともあるのではと、準備をしながらみんなで噂しあっていました。
「家出なんじゃない?。 悩んでいたのかな?」 そんなそぶりが見えない方でしたが、人間の感情はわかりませんからね。
しかし数日たって、彼が帰ってきた(開放された)ということがわかりました。 後に一緒にグループで飲んだこともありましたが、その時はそんな話題に触れる人はいませんでした。 いつもの先輩だったからです。
しかしあとで囁かれた事は、この事件で疑われ拘束されたのでは? ということでした。 素行がどうだではなく、飲んで帰った帰りに職質を受け、そのときに私たちは仕事柄、荷解きをするためカッターナイフを絶えず持って歩いているのが常だったんですね。 そこが疑われた原因だったといわれ、そのあとからカッターナイフは店において帰るようになりました。
とんだとばっちりでしたが、このドラマを見ると、当時の警察がものすごい体制でこの事件を追っていたのがわかりますし、少しでも怪しく思われたなら、問答無用で拘束、その間は家族とも一切連絡をさせてくれないようだったことがわかり、私のいた会社の社長は、警察に猛抗議をしたといわれました。
そんなことを思い出したこの最悪な事件、犯人像に改めて近づいた衝撃のドラマでした。

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起こってしまった幼女連続誘拐殺人事件

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マスコミは犯人を追うが

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そして別件で逮捕された男が、実家で父親が

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そして犯人を捕らえようとマスコミが殺到

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そして取調べが始まる

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しかしただひとつ沈黙を守った1件があった

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とうとうその件も

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