2013年作品、クク・ドンソク監督、ソン・ウェジン キム・ガプス イム・ヒョンジュン イ・ギュハン出演。
15年前、韓国全土に衝撃を与えた “ハン・チェジン君誘拐殺人事件”。 公訴時効を目前に控えて、一般に公開された犯人の肉声を耳にしたダウン(ソン・イェジン)は、そこに馴染み深い父親スンマン(キム・ガプス)の存在を感じてしまう。
そんなはずはないと思いながらも、心にわき上がった疑惑を拭いきれず、父親の過去を調べ始めるダウン。 知れば知るほど自分の知らない事実が明らかになり、父親への疑いはさらに深まってゆく。 男手ひとつで懸命に育ててくれた最愛の父親に向けられた疑惑。その先には思いもよらない残酷な結末が待ち受けていた……
誘拐事件が時効を迎える、その間際のお話ですね。
監督はグク・ドンスク、作品を見るのは初めての監督です。
主演はソン・イェジン、「Be With You ~いま、会いにゆきます」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15933576.html で母親役をしていました、美しい女優さんですね。
キム・ガプスは、「悪魔を見た」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11763985.html を記事にしています。
物語は時効の迫った誘拐事件のお話です。 とうとう警察は実行犯の声を公開することにしました。 ダウンは、もしかしたら父かもしれない、しかし最愛の父がしたこととは思えないダウンでした。
今作は真犯人がどうこうというより、その裏にあったある事情がなんとも切ないんですね。 さらに言えばなかなか真に迫った物語、やはりこの作品には韓国で起こった誘拐事件がモチーフになっているんですね。 ちょっと悲しすぎるお話でした。
15年前の誘拐事件
父にある疑問が
そして捜査は大詰めに
そして声を確認するダウン
父は犯人なのか?