anttiorbの映画、映像の世界

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悪魔のいけにえ 公開40周年記念版

1974年作品、トビー・フーパー監督、マリリン・バーンズ、アレン・ダンジガー、ポール・A・パーテイン、ウィリアム・ヴェイル出演。

サリー(マリリン・バーンズ)、ジュリー(アレン・ダンズィガー)、フランクリン(ポール・A・ パーティン)、カーク(ウイリアム・ヴァイル)、パム(テリー・マクミン)の仲良し5人組は、夏休みを利用してドライブ旅行に出ることになった。
フランクリンは半身マヒで車椅子生活の青年だったが、誰一人として彼の世話を厭がる者はなかった。
フランクリンとサリーは兄弟である。 中西部あたりの砂漠から荒野へ、湖沼地帯を抜け、畑の真中を通り、山を越える。 今日もまた抜けるような青空のもと田舎道を走っていると、一人の若い男(エドウィン・ニール)が道路脇に立って親指を突き出している、ヒッチハイカーだ。
車に乗り込んだ男は異様な風体だった。 しかも、車の中へ入ってきて腰を下ろすなり、いきなりナイフを取りだし、自分の手のひらを切りつけた。 2、3のやりとりのあと、今度はフランクリンの手に切りつけた。この男は普通ではないことに気づき、彼らはやっとのこと でその狂人を追い払って難を逃れたが、自分の血で車に何やら書いて行った。
立ち寄ったGSでガソリンがないと言われた一行は、近くの丘にあるフランクリンとサリーの旧宅(現在は廃屋)に一泊することにした。 家に着いたみんなは、家の中を探検する。 しかしひとり放っておかれたフランクリンは少しふてくされ、サリーを必死に呼ぶが、結局彼女も探索に必死になっていた。
カークとパムのカップルが川遊びに出かけるが、川は干上がっていた。 すると近くにもう1軒家があると気づき、そこは自家発電機が動いていた。 ガソリンを売ってもらおうとカークが扉を叩くが誰も出てこない、ドアが開いているので中に入って行くと、急にレザーの仮面の大男が出てきてカークを殺してしまう。
いきなり消えてしまったカークを追ってバムも家の中に恐る恐る入って 行くが、彼女が入った部屋は異様な様相になっていて、思わず逃げ出そうをした時に、レザーフェイスが現れ、彼女も捕まってしまい、目の前で切り刻まれるカークを見せつけられるのだった。
5人の恐怖の始まりだった…

今作の監督はトビー・フーバー、「スペース・インベーダー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14958716.html 「スペース・ヴァンパイア」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15062847.html とSF物を見ていますが、基本はホラーの巨匠ですね。 
記事にはしていませんが、今後どんどん見る機会があれば見て行きたい監督ですね。
物語は一人一人殺されていく中、一人生き残されたサリーが味わう恐怖のところが描写が凄いですよね。 目の玉のアップと、絶叫が続き、恐怖の描写が独特なんですね。 まあ女の子一人が今までの怖く残酷なものを見せられたら、悲鳴が収まらないのと、発狂してしまうでしょう。
でもそんな彼女も最後は魔の手を逃れ生き延びるのがラストでしたが、悔しそうに暴れるレザーフェイスが良いシーンでしたね(^^)
こういうホラー映画のキャラってプロレスラーが結構取り入れるんですが、“レザーフェイスース” というレスラーもご多分に漏れず1990年代に登場しました。
正体は様々で、いろんなレスラーがマスクをかぶっていましたね(^^)

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家の中にいた革の仮面の男

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そして次々に仲間が殺されていく

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そして狂人たちの家に連れて行かれる

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脱出するが追いかけてくるレザーファイス

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咆哮を上げるレザーフェイス

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