anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

こどもつかい

2017年作品、清水崇監督、滝沢秀明、有岡大貴、門脇麦出演。

かんしゃくを起こした母親が、まだ幼い娘をベランダに出して折檻をしていた。 しばらくたっておとなしくなったので覗いてみると娘がいない。 母親は泣き叫びマンション中を探し始める。 隣の女子中学生とその母親も心配して探し始めるが、見つからず戻ってくると、ベランダに少女はいた。
しかしその後、その母親は少女におびえるようになり、しばらくして母親は死んでしまった。 隣の中学生が第一発見者で、ベランダで死んでいる母親を見つけたのだった。
その郊外で起きた連続不審死事件を追う新人記者・駿也(有岡大貴)だったが、先輩記者(山中崇)は、中学生の間ではやっている呪いを馬鹿にして取り合わない。 しかし、小さなこどもが失踪した3日後に、こどもに怨まれていた大人が死んでいる事件が多発していることに気付く駿也だった。
一方、駿也の恋人・尚美(門脇麦)は保育園の保母をしていた。 笠原蓮(中野遥斗)は、母親が送り迎えをしない。 一人で保育園に来たので、心配になる尚美だった。
そしてその日夜になっても母親は現れず、電話をしても誰も出なかった。 仕方がないので尚美は蓮のアパートに行くが、誰も出てこない。 その日は、蓮を自分の家に泊めることにする尚美、そして同棲している駿介も一緒だった。 なかなか結婚する踏ん切りのつかない二人だったが、俊介がいることで何か楽しい時間を過ごすのだが、尚美には幼いころ大きなトラウマがあるのだった。 そして彼女は蓮とある約束をしてしまったのだった。
駿介は、リサイクルショップをしている近藤創(尾上寛之)を訪ねていた。 親も骨董屋を引き継いだ彼は、おしゃれな作りにして、スーパーに出店していた。 しかし彼はそこに現れた少女になぜか怯えていたのだった。
そして今度は近藤が謎の死を遂げるのだった…

呪怨」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%BC%F6%B1%E5 の清水崇監督の新作ホラーですね。 主演は滝沢秀明、彼の映画出演は16年ぶりのようですね。
そしてHey! Say! JUMPの有岡大貴君。 あまり縁がないですが、役者としては悪くない印象でした。 そして門脇麦、彼女は幅広く出演していますが近作は、「彼らが本気で編むときは、」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14770127.html ですかね。
物語は “こどもつかい” という謎の黒装束の男が現れ、この世のものではない子供たちを使って大人を殺していくと言うお話ですね。 そしてそのターゲットになるのは子供から嫌われた大人たちですね。
虐待をしている親、如何わしい行為をするおとな、そして約束を破る大人・・・
こどもつかいは、一旦子供を消し、再び戻し、ターゲットを殺していくんですが、いくつかの決まりごとが存在することがだんだんとわかってきます。 キーポイントはその恨みを持った子供が口ずさむ歌なんですね。
恐いかっていうと、それほどではないんですが、幼児虐待ってなかなかなくならないんだなあ、とちょっと寂しくなるお話でした。

イメージ 1
園児の母親が迎えに来ない

イメージ 2
尚美がその園児・蓮とある約束をしてしまい

イメージ 3
尚美も襲われる

イメージ 4
そして子供たちの背後に黒い存在が

イメージ 5
子供たちの歌を調べていくと

イメージ 6