15世紀後半、ダ・ビンチは純金をうみ出すマシーンを発明してしまう。
時代は現代、世紀の大怪盗ハドソン・ホーク(ブルース・ウィリス)こと、エディ・ホーキンスが出所した。 親友のトミー(ダニー・アイエロ)の店でくつろぐホークの前にニュージャージーのマフィア、マリオ・ブラザース(フランク・スタローン)(カーマイン・ゾーラ)が現れた。 彼らに脅迫され渋々仕事を引き受けたホークはトミーと共に、オークション会場に侵入した。
危うく捕まりそうになりながらも、<スフォルツア> を盗み出すことに成功し、マリオ・ブラザースに届けるが、翌朝の新聞には 「オークション会場に侵入した2人組の泥棒、失敗に終わる」 と報じられていた。 オークションが始まると、確かに昨夜盗んだはずの <スフォルツア> が出てきた。
大金持ち風のジョージ&ダーウィンのメイフラワー夫妻(リチャード・E・グラント)(サンドラ・バーンハード)が、それをセリ落とそうとしていた。 ホークが隣りに座った謎の美女アナ・バラグリ(アンディ・マクドウェル)に声をかけた瞬間、巨大な爆発音が起こり、落ちてきたペガサス像に激突、失神してしまう。
目覚めた所は救急車。 マリオ・ブラザースが乗っていた。 なんとか逃げ出すが、運の悪いことにCIA捜査官ジョージ・キャプラン(ジェームズ・コバーン)とキャンディ・バーとハチあわせする。 逃げ出そうとしたが、結局捕まえられ、またもや失神した。次にホークが目覚めたのは、ローマ。 そこでホークは、奇妙な夫婦メイフラワーが世界制覇を企んでいること、そのためにマリオやキャプランを使って自分を誘拐しようとしていたことを知る。 彼らはある物を集めるために最高の怪盗を必要としていた。
彼らはトミーを人質に、協力しなければ彼を殺すとホークに告げる。 ホークは渋々承知するのだった…
「ダイハード」 シリーズがヒットして、アクション俳優としてビッグになっているとき、ウィリス全盛期の作品ですね。 しかし、このころから少し笑いを取りに行く作品に出演もしていて、今作もアクションコメディの部類に入るのかも。 それでも、ウィリス主演と、豪華キャストで、ヒットしたようですね。
監督はマイケル・レーマン、あまり見た事の無い監督ですが、コメディ的な作品が多いようですね。 相棒役にダニー・アイエロ、「ゴッドファーザー PART II」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9859933.html で、トニー・ロサト役で出演しています。
そしてヒロインのアナ役にアンディ・マクドウェル、「恋はデジャ・ブ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14617162.html でもヒロイン役でした。
物語は、怪盗ハドソン・ホークは、出所したのを良いことに、盗みをさせようといろんな輩が群がってくるおはなし。 そこにCIAのちょっとおバカなチームがかかわって来るだけではなく、アナの正体がちょっと異質なんですね。
コンビの二人
彼は腕のいい泥棒
アンナと知り合うが
過酷な仕事を