anttiorbの映画、映像の世界

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バッド・ガールズ


1890年代、西部のエコーシティ。 売春宿を経営するコーディ(マデリーン・ストウ)、アニータ(メアリー・スチュアート・マスターソン)、アイリーン(アンディ・マクドウェル)、リリー(ドリュー・バリモア)たちは日々客を取っていた。
ある日、アニータは客の男に暴力を振るわれていた。 そして男は怒り狂い、アニータを殺そうとまでし始めたところから、コーディは、娼婦に嫌がらせをする軍人を射殺してしまうのだった。
彼女は捕まり、縛り首の刑を宣告される。 しかし処刑寸前の彼女を、それぞれ不幸な境遇から娼婦となった3人が救い出すのだった。 4人は、アニータの亡夫が残したオレゴンの土地の権利書とコーディの貯金を元手に、製材所を始めることにした。
テキサスの銀行に向かう途中、ジョシュ(ダーモット・マルロニー)という若者と出会い、殺された大佐の雇った探偵が追っていることを告げられる。 銀行でコーディが金を受け取ろうとした時、強盗のキッド( ジェームズ・ルッソ)一味が現われ、彼女の金も奪って逃げてしまう。 キッドはコーディの昔の愛人だった。
混乱の中、アイリーンが捕らえられる。 彼女を助ける協力を求め、金を取り戻そうとキッドの元を訪れたコーディは、彼に暴行され傷だらけで夜道に捨てられる。
瀕死の彼女を救ったのはジョシュで、彼は両親を殺したキッドに復讐する機会を狙っていた。 いつしか彼女は彼を愛するようになる。
一方、アイリーンは脱獄に成功するが、投獄中に農民上がりの保安官助手タッカー(ジェームズ・ル・グロス)に恋し、彼の牧場で暮らし始めるのだった・・・

監督はジョナサン・カプラン、昔見た作品としては 「告発の行方」 がありました。 主演はマデリーン・ストウになるんでしょうかね? 彼女の出演作としては 「12モンキーズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10516730.html が印象深いですが。
お話は、3人と娼館の経営者のコーディには微妙な距離があるんですね。 しかし殺されるところを救ってくれたコーディを、みすみす死刑にはできない。 また娼館も無くなりそうだし、3人は果敢に彼女を助け、この後4人はある意味結束して生きていく術を探し始めます。
夫の遺産、少しばかりの資金を当てにしていた4人ですが、まずは脱走に対して追手がいることがわかります。 さらに運の悪いことにお金を降ろそうとした時、強盗と出くわしてしまうんですね。
それが因縁の相手という不運も。 コーディにとっては腐れ縁というだけでなく、キッドの父が超ゲスイ男で、幼いコーディをおも ちゃにしていたに憎き男だったんですね。
そのキッドと、同じようにキッドを狙っているジョシュ、そして保安官助手のタッカーが絡んで斬る、ちょっとした愛憎劇にもなっていました。
美女4人の西部劇、人生を取り戻すことができるんでしょうか?…

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4人で逃亡

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まずは資金を降ろそうとしたが

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強盗団と鉢合わせ

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4人はそれぞれの思いで

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絆を深めていく

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