anttiorbの映画、映像の世界

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SING/シング


動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界。 かつては栄えていたにも関わらず、今や客足は途絶え、取り壊し寸前の劇場支配人であるコアラのバスター・ムーン(声:マシュー・マコノヒー)。
そんな彼は根っからの楽天家で自分の劇場を何よりも愛し、劇場を守るためなら何でもしようと思っていた反面、銀行からの支払いの催促をうまく、ボンボン育ちのエディ (ジョン・C・ライリー)と何か新しいアイディアがないかと話していた。
そこで浮かんだのが起死回生のオーディションを行い、新しいスターの発掘、劇場を賑わそうということだった。 しかしただで参加者が集まるとは思えないので、有り金をはたいて賞金を付けそれをチラシに書くのだった。 手持ちの金が900ドルちょっと、そこで少し売れるものを売って1000ドルとして、父の代から働いているベテラン従業員のミス・クローリー(ガース・ジェニングス)にチラシ作りを任せるのだった。 しかし彼女はうっかり“0”を二つ多くしたのには二人とも気がつかなかった。
そして当日、10万ドルの賞金に釣られて、多くの参加者が会場前に長蛇の列を作る。 そしてやって来たのは個性溢れる動物たちだった。
貪欲で高慢な自己チューのハツカネズミのマイク(セス・マクファーレン)、ステージに上がることに恐怖心を持つ内気なティーンエイジャー・象のミーナ(トリー・ケリー)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(リース・ウィザースプーン)、ギャングフ ァミリーを抜け出し歌手を夢見るゴリラのジョニー(タロン・エガートン)、横柄な彼氏を捨ててソロになるべきか葛藤するパンクロッカー・ヤマアラシのアッシュ(スカーレット・ヨハンソン)、常にパーティー気分の陽気なブタ・グンター(ニック・クロール)。
人生を変えるチャンスを掴むため、5名の候補枠をめぐり動物たちが熱唱、それぞれの歌を披露する…

この作品も長いこと劇場で予告編が流れていた作品、動物の世界なんですが、かかっている曲がなかなかいいので、これは絶対見たい作品でした。
監督はガース・ジェニングス、今まで2本監督作はありますが初のアニメ監督のようです。 
声の出演が豪華ですね。 私は字幕版を見たんですが、バックの音楽も名曲ぞろいなんで、始めは字幕版がいいのではと思います。 しかし吹き替え版も今作はちょっと聞き所のような気もしますので、いつか吹き替えも見てみたい。
物語は、個性豊かな参加メンバーが集ってきます。 そしてそれぞれがそこそこの実力者、なかなか5組に絞るのが大変で、いろんな事情で辞退したり、入れ返ったりも。
よくわからなかったのが5人組のアイドル志望の小動物、実力はあまりないんですが、落ちてもずっとアピールしている可愛さがあるんですが、レッサーパンダのユニット・キューティーズというらしいんですが、曲はきゃりーぱみゅぱみゅ?、5人というのはももクロ? どうやら日本人か日系のようなんですね。 ここが正体不明で気になっているんですが。
これは後半びっくりする展開になっていきます。 そこからが結構ドラマが盛り上がっていくんですね。 これは予告編~予想されるのは前半部分、後半はなかなか見せてくれます。
ミニオンズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13322581.html のイルミネーション・エンターテインメント製作ですが、前作の「ペット」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14355127.html よりは見ごたえがアップしています。

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思いついたオーディションで一発逆転を狙うバスター・ムーン
とミス・クローリー

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ピアノの弾き語りのジョニー

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自分しか考えないマイク

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彼氏と別れたアッシュ

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ブタコンビで組まされたロジータとグンター

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そして実力№1だが、度胸がないミーナ

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