anttiorbの映画、映像の世界

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メガ・ピラニア

2010年作品、エリック・フォースバーグ監督、ポール・ローガン主演。

ベネズエラオのリノコ川にて、カップルが泳いでいたところ、いきなり何者かに襲われ川底に沈んでいくという事件が起こった同じ場所で、休暇中のアメリカ大使・アーノルド(エリック・フォースバーグ)がピラニアの群れに襲われてボートごと食われてしまう事件が起こった。 そこには、ベネズエラ外務大臣セルジオ(アレッサンドロ・ティエルノ)が乗っていた。
ラニアの仕業とは思いもよらないアメリカ政府は、この事件をテロと判断する。 国務長官ボブ・グレーディー(バリー・ウィリアムズ)はすぐにジェイソン・フィッチ(ポール・ローガン)に調査を依頼。 ベネズエラ軍のアントニオ・ディアス大佐(デイビッド・ラビオサ)と協力するよう言われるのだが、フィッチを乗せたヘリは、オリノコ川を1周するだけで、テロによる攻撃を受けたものと判断して、フィッチを早く追い払おうとするのだった。
一方アメリカからの科学者のサラ・モンロー(ティファニー)、ヒギンズ博士(ジュード・ジェラード・プレスト)とゴードン博士(ジェシー・デーリー)は、この事件は、ピラニアの異常な成長が原因だと感じ始めていたが、肝心な証拠が無かった。
フィッチは、現地で巨大ピラニアの話を科学者のサラから食糧増産のために作り出された、驚異的な成長速度を持つピラニアが逃げだしたピラニアが犯人ではないかと聞かされていたので、私設を脱走し、ひとりで川を調べに行くのだった。
そこでフィッチはピラニアの襲撃を受けるが、そのうち1匹を仕留めると、それをベネズエラ軍のディアス大佐のもとへ持ち込み、証拠品として見せつけ、さらにサラたちの研究施設に持ち込み分析をしてもらう事にするのだった。
彼らはダムを補強封鎖し、窒息させ全滅させる手段を推奨するが、ディアス大佐はこれを受け、川へ攻撃を開始する。 しかしもし全滅できなかったらというリスクをフィッチたちは主張するが、大佐は強行し、ピラニアは全滅せずに逃走するのだった。
そして驚異の成長をしていくピラニアはこの後大惨事を引き起こしていく…

今度はピラニア映画です(^^)食糧増産の目的で、行われた実験が大変なことを引き起こしていく、まあありえる設定ですが、この成長スピードがものすごいんですね。
監督はエリック・フォースバーグ、いろんなジャンルのB級作品を撮っているようで、ゾンビ物もSFもあるようですね。 いつか見る機会もあるかも(^^)
主演はポール・ローガン、彼もマッチョ系の作品に多く出演していますが、今作はほぼ主役、しかし筆頭のクレジットにはある有名人が。
それがティファニーでしたね。 一時代を席巻した彼女、歌手としては有名で、全米のトップ10に何曲もランクイン、ポップアイドルとして一躍有名になった若い頃でした。
しかしある時点からぷっつりと聞かなくなりましたね。 契約で揉めたという噂があるんですが。 2000年ごろ心機一転でもう一度勝負に出ましたが、曲調を変えてしまったので 浮上はしなかったようですが、今はこういうB級作品に出ていたとは。
ただ同じように、デビー・ギブソンが 「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13676791.html で体当たりの演技を見せて存在感を出しているので、それに刺激を受けたんでしょうか? 翌年のこの作品に出演、さらには共演もしているようです。 それは見たいですね。
物語は意外に前半サクサクと進むんですね。 いいテンポ感で中盤まで行きます。さすがに途中からはちょっと息切れで最後は重たくなりましたが、途中までは結構頑張った作りだったと思います。
巨大ピラニア、いたらひとたまりもないですね。

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サラの予想が当たり

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巨大化するピラニ

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空爆にも生き残り

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襲われるフィッチ

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そしてどんどん大きくなる

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