レイチェル(エミリー・ブラント)は通勤電車の行き帰りに、車窓を眺めている。 そこにはいくつかの夫婦の幸せな生活が見えるのだった。
アナ(レベッカ・ファーガソン)は専業主婦で、ミーガン(ヘイリー・ベネット)というベビーシッターを頼んでした。 トム(ジャスティン・セロー)という夫と幸せな生活をしていた。 レイチェルが眺めているのはミーガンと夫のスコット(ルーク・エバンス)の仲の良い姿だった。
そんなミーガンは、ある日ベビーシッターをやめたいとアナに言い出す。 それは明日からもう来ないというのだった。 急な申し出に戸惑うアナだった。
レイチェルは、アルコールが入ると記憶をなくすのだった。 そして彼女の夫はトムだった。 しかし子供がどうしても出来ないこと、そしてアルコールでの彼女の失敗により、トムは会社を解雇させられてことから離婚をすることになっしまったのだった。
衝心のレイチェルは、友人のキャシー(ローラ・プリポン)の家に住んでいた。 そこから電車で通勤をしているのだった。
しかしある日、ミーガンが夫以外の男とベランダで抱き合っているところを、電ナshの中から目撃してしまう。 レイチェルはその日、アルコールを飲んだ挙句、途中下車してミーガンの家に向かうのだったが、その近くには以前彼女が住んでいた家があり、そこには今はトムとアナとその子供が暮らしているのだった。
しかし家に帰ると刑事が二人訪ねてきた。 ミーガンが行方不明となり、彼女を近くで見たという目撃情報があったので捜査に来たのだった。 いったいミーガンはどこに消えたのか? レイチェルが関っているのだろうか?・・・
監督はテイト・テイラー、監督は3作目のようですが初鑑賞です。 主演はエミリー・ブラント、「ボーダーライン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14047864.html 「スノーホワイト/氷の王国」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14183895.html に出演。 しかし今作は、また変わった悲しい女性役でした。
物語は、この後レイチェルにどんどん疑いがかかってきます。 アルコールが入るとまったく覚えていない、たまに断片的なことが思い出される程度なんですね。 もしかしたら自分が何か関わっているかもしれない、そこで彼女はミーガンの夫・スコットのところに、あの日見たほかの男のことを話しに行くんですね。
ミーガンが浮気をしている? そしてミーガンもレイチェルと同じ悩みを抱えていたんですね。
途中までは不幸な悲しい女性をエミリーが演じていますが、ミーガンの消息がわからなくなったところから、ぐっとサスペンス色が強くなっていきます。
そして犯人がだんだん滲み出てくるんですね。