2002年作品、ゴア・ヴァービンスキー監督、ナオミ・ワッツ主演。
ケイティ(アンバー・タンブリン)の家に泊まったベッカ(レイチェル・ベラ)は、テープを見ると電話がかかって 「後7日」 と死の予告をするという噂話をする。 ケイティは一週間前にそのビデオを観ていた。
そしてその後、ケイティが自宅で変死しているのを発見される。 シアトル・ポスト誌の記者レイチェル・ケラー(ナオミ・ワッツ)は、姪であるケイティの葬儀の席で、ケイティの母に死の真相を調査してほしい、と請われる。
息子エイダン(デヴィッド・ドーフマン)が死体の絵を描いていると心配する保母に、レイチェルはケイティが亡くなったからだと答えるが、ケイティが亡くなったのは3日前で絵は先週描いたものだった。
調査してみるとベッカは精神科に入院中で、同時刻に4人の人間が死んでいる事を知る。 遺品のアルバムを調べると楽しそうなキャンプ風景に、奇妙な写真が混ざっているのに気づく。 死亡した彼らの顔が全て歪んで映っていたのだ。 写真から山のコテージ 「シェルター山荘」 をつきとめ、部屋で奇妙なテープを見てしまい、電話から少女の声で死の宣告を受ける。
その後、レイチェルを撮った写真は全て彼女の顔が歪んで写るようになる。 レイチェルは映像処理の仕事に携わる元の夫ノア(マーティン・ヘンダーソン)にコピーを渡し、その原因が 「呪いのビデオ」 と呼ばれるビデオテープであるのを突きとめる。 ノアは信じようとしなかったが、調査には協力する事になる。
レイチェルは勤め先のデッキを使ってコピーするが、どういうわけか問題のビデオテープを動かすと機材のカウンターが奇怪な表示になってしまう。 更に、ビデオテープの原盤を調べたノアは、このテープには録画に使用した機材のデータが一切残されていない、と言う。 辛うじて映っている灯台の島のことを調べると馬が大量に死に、自殺した女性もいることが分かるのだった・・・
一応日本製作は全部見ましたが、これはハリウッド進出したホラーとなりましたね。
監督はゴア・ヴァービンスキー、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14999355.html 「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15000997.html 「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15002329.html の3作を監督していますし、ジョニデ出演の 「ローン・レンジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9984391.html の監督もしています。
主演はナオミ・ワッツ、ホラー作品に出演が多いですが、「ダウン」 「ドリームハウス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13064522.html が記憶に残っていますが、もちろんいろんな作品に出演する主役級の女優さんが、日本発信作品の主役というのが誇らしい?
基本物語は、日本版 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/5447601.html に沿った展開になっていくんですが、井戸とか、掛け鏡の映像がちょっと和風な感じが残っていて、多少違和感がありましたね。 ただそれ以外は、おどろおどろしさが緩和され、原作の雰囲気を残しながら、アメリカ版の感じが出ていたと思います。
そして続編まで製作されるんですね。
ビデオを見ていたケイティが死んでしまう
レイチェルはその真相を調べ始める
そしてノアも関わってくる
そしてエイダンを救うため
呪いの元を探っていく