anttiorbの映画、映像の世界

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アドレナリン:ハイ・ボルテージ


ロサンゼルス。 敵との戦いでヘリコプターから落下し、ダウンタウンの路上に叩きつけられた殺し屋シェブ・チェリオス(ジェイソン・ステイサム)。 まだ息のある彼を、謎の一団が速やかに連れ去った。 救急車が駆けつけた時もう彼の体は消えていたのだった。
3ヵ月後、チェリオスが目を覚ましたのは手術台の上。彼を救ったのはブーン・ドン(デヴィッド・キャラダイン)率いる中国系マフィアだった。 だが、100歳を越える老体、ドンの狙いは強靭なチェリオスの心臓。 彼の心臓を移植することで、若返りを図ろうとしていたのだ。
奪われた心臓の代わりにチェリオスの体に埋め込まれたのは、バッテリー式の人工心臓。 さらにほかの臓器が取られそうになった時、チェリオスは抵抗を始める。あっという間にそこにいた医師たちをぶちのめし脱出するが、ヤミ医者マイルズ(ドワイト・ヨーカム)に自分の埋め込まれた人工心臓の種類を聞くと、定期的な充電が必要な粗悪品ということがわかった。 それを怠ると死んでしまうという代物。
自分の心臓を取り戻そうとするチェリ オスは、さらにマイルズに、今彼の心臓を持っている人物を調べさせる。 
彼が突き止めたのはジョニー・ヴァン (アート・シュー)という男がドンに届けようとしているようだということがわかる。
そして彼の追跡劇が始まるのだった・・・

ヘリから落ちててっきり死んだと思っていたこの前作 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4897524.html いや、普通死ぬでしょ?(^^)
しかしいきなり謎の集団に連れて行かれ、虫の息の彼を蘇生させようと必死に生かすことに成功するんですね。 いや、普通体全体がダメでしょう?(^^)
まあそんなことはお構いなし、3か月で彼は不死身な体でよみがえりますが、そこで頂くものを頂こうとなっていきます。
監督はマーク・ネヴェルダインブライアン・テイラー、前作と同じ共同監督、キャストもほぼ一緒で、新たにデヴィッド・キャラダインがボス役、必死に逃げる運び屋でアート・シュー、ちょっと間を置いて見たので、多少キャストを忘れていますが、まあそんなことは関係ないほどのおバカ映画、しかしこのノンストップが良いですね。
前作は興奮状態、エクスタシーからくるアドレナリンが彼の源でしたが、今作は電気を絶えず充電しないとという設定。 
そしていかなる手段を用いても充電というか電気ショックまで求め始めます。 カーバッテリー、から始まり、スタンガン、とうとう最後は高圧電流にまで手を出してしまうのは驚き。
もう最後は怪物化していましたが(^^)
さすがにこの後は作られていませんが、やる気になれば、ステイサムがその気になればまだまだ作れそう。 エンドロールのNG集もなかなか面白いし、おバカ映画の最たるもので良いですね。

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殆ど死んでいたシェブ・チェリオスだったが

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取られた心臓を取り戻すために脱出

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心臓を運ぶ奴らをまず探す

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しかし充電をしないと死んでしまう

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そして彼女と再会をするが

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