anttiorbの映画、映像の世界

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ディープ・ライジング

2000年作品、デヴィッド・ワース監督、トーステン・ケイ、ニキータ・エイガー出演。

2人の姉妹・エイミー(キャロライン・ブルーインズ)とサマンサ(ニキータ・エイガー)は、礁に残骸の近くに飛び込んで、ダイビングをしていた。しかし5mはある巨大なホオジロサメに襲われ、エイミーが狙われる。
サマンサは必死に助け出そうとするが、結局サメの目を潰しただけでエイミーは犠牲となってしまい、サマンサはたった一人逃げ帰って来るのだった。
1週間後に迫った、マイケル・フランシスコ(ダニー・キーオ)が開こうとする水族館に、ニック・ハリス博士(トーステン・ケイ)と彼のアシスタントは、サメをつかまえて、水族館の目玉にしようとしていたが、それは危険なことでもあった。 もし事故にあったら、直ちにオープンは延期になってしまうが、上手く飼いならせば大きな目玉にもなる。
すぐ近くで子供がホオジロザメに襲われそうになったのを聞きつけ、直ぐにニックは捕獲に向かう。 マーク(モールン・ビザー)とトム(アルステア・クルーティー)に船を出してもらうが、なかなか獰猛なサメに苦戦をする。 なんとか麻酔で眠らせ捕獲に成功する。
早くもニュースになるのだが、それを見ていたのがサマンサだった。 姉の敵討ちに来たのだが、ニックに掴まり、彼女はホオジロザメを見張ることにしてニックにつきまとうのだった。
功を焦ったマイケルは、一般公開に先駆けたプレオープンで、つい客がいる時に餌を投げ込んでしまう。 その餌のロープが係員の足に絡みつきサメは落ちた係員を食い殺してしまう。
さらに通路から扉を壊し、海に逃げ出す巨大ホオジロサメ、しかし最後の瞬間に発信器をニックは埋め込むことに成功する。
マイケルはニックに責任を押し付け解雇してしまうのだった…

前作で、変異体となった巨大サメ、今作ではまず襲われたのは美人姉妹でしたね。 ちょっとシルエットが見辛かったので、カップルに見えてしまいました。
前作「シャークアタック」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14151616.html に比べ、今作は正当な巨大サメと人間の戦いという事になっています。「ジョーズ」路線を行っていますね。 最近は驚愕のサメ作品が多すぎて、何か物足りなくなるのかな?と思いきや、まあこれが正統ですし、リアルさがある感じが、逆にしました。
物語は、強欲なオーナーと、一応共同で仕事をしている学者・ニックとの、サメに対する思いの違いから起こるパニックですね。 ただニックにしてみると、自分が捕獲さえしなければ、まず最初の事故は起きなかったかもしれない、という後悔もあるんですね。
だから解雇されても、ホオジロサメを追って行きますが、そこに現れた姉の復讐に燃えるエイミー。 しかし意外と彼女は目がつりあがっていない(^^)あっさりラブロマンス方向へ(^^)
まあそうでないとお話が進まないのかも。
ただ海中での戦いは、しっかり描いていましたから、やりすぎのCG全盛作品よりはこれはなかなかですね。
ただ題名をどうして「シャーク・アタック2」にしなかったのか疑問でしたが。テイストが違うからですかね?

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姉が襲われたサマンサ

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そしてかたき討ちに来たのだが

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ニックは、何とかサメの確保、退治に乗り出すが

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襲いかかるホオジロザメ

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なんとか撃退に成功して…

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