anttiorbの映画、映像の世界

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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

2016年作品、アンソニー&ジョニー・ルッソ監督、クリス・エヴァンス主演。

アフリカのナイジェリア、ラゴス生物兵器強奪を狙ったテロが発生し、キャプテン・アメリカスティーブ・ロジャースクリス・エヴァンス)は仲間のナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、サム・ウィルソン=ファルコン(アンソニー・マッキー)、ワンダ・マキシモフ=スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とともに鎮圧のため出撃する。
アベンジャーズに追いつめられたテロ首謀者ブラック・ラムロウ=クロスボーンズ (フランク・グリロ)はスティーブを道連れに自爆を図り、それを阻止しようとしたワンダはラムロウを付近のビルに叩き付けたことで市民に爆死者を出してしまう。
アベンジャーズはこの件で国際社会からの批判を浴び、スティーブ、ワンダは自身の活動が犠牲を出すことに悩む。  一方でアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)も、ソコヴィアでの戦闘の犠牲者の母親から叱責され、ウルトロン計画の失敗を強く後悔する。
平和を守る 「アベンジャーズ」 の戦いは、アメリカ国内のみならず全世界に広がり、多くの人々を救ってきた。 だがその反面、国境を軽々と飛び越える戦いがもたらす被害も甚大になってゆく。 やがて、世界中で巻き起こるアベンジャーズを危険視する声。 ついに彼らは、国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁止される。
アイアンマンとして数多くの人々を救いながらも、一般市民を危険に晒したという罪の意識を持つトニー・スタークは、これに賛成。 しかし、自由を重んじるキャプテン・アメリカは、そんなトニーに失望する。
両者の対立がエスカレートする中、事態は大きく動く。 ウ ィーンの政府組織の本拠地でテロ事件が発生。 その犯人としてキャプテン・アメリカのかつての親友、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのだ。
アイアンマンと彼を支持するブラック・ウィドウは、政府組織の指示を受けてウィンター・ソルジャーの捜索を開始。 その頃、キャプテン・アメリカは、過去を共にした親友バッキーか、それとも未来を共にするアイアンマンたちか、二つの友情の間で葛藤していた。
そんな彼に味方するのは、ファルコン、ホークアイジェレミー・レナー)、スカーレット・ウィッチたち。 アイアンマンの傍にも、ウォーマシンこと長年の友人 ローズ(ドン・チードル)、その戦いを支え続けた人工知能ジャーヴィスが進化したヴィジョン(ポール・ベタニー)がいた。 さらに、復讐のためにウィンター・ソルジャーを追うブラックパンサーチャドウィック・ボーズマン)もこれに加わる。
こうして、アイアンマンとキャプテン・アメリカを中心に、アベンジャーズを二分する壮絶な戦いが幕を開ける…
ほとんど “アベンジャーズ” といえるこの作品、本家の映画 「アベンジャーズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6646762.html よりもマーベルヒ-ロー総登場でした。 今回欠席は、ソーとハルク。 それ以外はほとんど登場するだけでなく、「~2」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13231379.html 「アントマン」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13479065.html で加わったヒーロー、ヒロイン意外に、ブラックパンサーソニー映画から鞍替えの “スパイダーマン” も参戦、超豪華の内戦勃発でしたね。
特に 「スパイダーマン」 はここでお披露目してから、ソロ作品公開という、逆パターンというマーベルらしくないやり方になりましたね。 まあサム・ライミ版はヒットしましたが、マーク・ウェブ版が、続編断念してしまったことからか、マーベルシリーズになり、近作が壮大な予告編に感じてしまうほどでした(^^) それだけ出番が多かったですね。 本編のマーベル版 「スパイダーマン」 には、トニー・スタークも出演が決定しているそうで、だいぶ力が入っている感じですが。
監督はルッソ兄弟キャプテン・アメリカは一貫して撮っていますね。 これはいいことですね。 マーベル作品は、個々のシリーズがさらにシリーズになっていますので、同じ監督で一貫性を持たせたほうがいいと思います。
ただ今作に限っては、ほとんどアベンジャーズですから、大事なテーマがちょっとぼやけた気もしましたが。
ただ、そのテーマは、いずれは正義のヒーロー物を描いていると、避けて通れないテーマ、地球の危機か、個人の命か、という永遠の問題が扱われていました。
日本でも 「ウルトラマン」シリーズで、このテーマが 「~メビウス」 でしっかりと語られていますし、先日の 「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14011774.html でも冒頭部で語られていましたね。
“雨降って地固まる”で 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1」 につながっていきそうな感じですが、私は、共同対策本部の副司令官のエヴェレット・ロス役でマーティン・フリーマンが出ていたのが楽しみが広がりました。
今年公開の 「ドクター・ストレンジ」 に出演するカンバーバッチとの競演がこのシリーズで見られるかも? なんて(^^)
まだまだ、続くこのマーベルシリーズ、エンドレスですねえ・・・

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考え方の合わない二人


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アイアンマン軍

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キャプテン軍

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そして彼も参戦

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