anttiorbの映画、映像の世界

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二ツ星の料理人


美食の街パリの二ツ星レストランで腕をふるう料理人アダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)は、傲慢さからトラブルを引き起こし、店から出ていく。
それから3年後、アダムはロンドンに現れた。 彼が向かったのは、ロンドンでレストランを営む友人トニー(ダニエル・ブリュール)の店だった。 トニーは彼が以前いた店のオーナーの息子、しかし問題を起こしてやめたアダムを雇う気にはなれなかった。 しかし彼は着々と、一緒に働くメンバーを集め始めていた。
そして彼が尋ねた中で、料理評論家のシモーネ(ユマ・サーマン)に、トニーの店に行くようお願いをする。 彼女の評価で、店の評判が左右される。 そこに現れたアダム、トニーは仕方なく彼に調理場を任せ、シモーネを納得させる料理を作るのだった。
トニーはもうアダムに店を任せる気になるのだが、アダムの前に現れたのは、ミシェル(オマール・シー)だった。 しかし彼の店をぶち壊したことのあるアダムは逃げ出すが、ミシェルはもう昔のことは水に流すと言ってくれる。 しかしとニーは、アダムに諸悪の根源の酒も女も断っているのかを確かめる。
新規オープンに当たって、トニー親子はアダムに条件を出す。 毎週金曜日にトニーの掛かり付けの医師・ロッシルド(エマ・トンプソン)を訪ね、ドラッグとアルコールに手を出していないか検査を受けるのだ。
そしてアダムは、屋台の店で働いていたデビッド(サム・キーリー)、喧嘩をして刑務所にいて出所してきたマックス(リッカルド・スカマルチョ )、そして他店で働いていたエレーヌ(シエナ・ミラー)を引き抜く。
そして新規オープンの日、意気込んだアダムは、精一杯の料理を作るため奮闘するのだった。 しかし、彼の思うようなものはできなかった。 アダムの思い描く料理、そしてスタッフに対しても癇癪を起こすアダムに、みんな付いていけなかったのだった。
一からやり直しをすることになったアダムたちだった・・・

三ツ星レストランというのが超一流ということは良く聞きますが、二ツ星でもとてつもなくすごいんですね。 この主人公のアダムは、おそらく普通にしっかり仕事をすれば三ツ星なんでしょう。 しかし少々素行に問題があるんですね。
癇癪もちで、パリでは酒とドラッグ、まあやんちゃの盛りでした。 すべて無くして飛び出した彼が再起を図る場所はロンドンの友の店でした。
トニーはちょっとアダムを愛しているんでしょう。 まあちょっとそういうシーンもありますが(^^)
を見ています。
ブラッドリー・クーパーといえば 「世界にひとつのプレイブック」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10268543.html 「ハングオーー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9750346.html が代表作。
今作ではちょっと異質なシェフを好演していますが、私はエリーヌ役のシエナ・ミラーが良かったです。
まあ高嶺の花の料理でしたが。

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トニーの元に現れるアダム

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シモーネをトニーの店につれてくる策を

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しかし条件は酒やドラッグをしないこと

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集まるスタッフ

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意気込むアダム

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