2010年作品、レネ・ペレス監督、デヴィッド・A・ロックハート主演。
ゴールドラッシュに沸く西部の町、男たちの殺し合いが起こっていた。 派手に撃ちあって生き残ったのが、モーティマー（デイビッドA.ロックハート ）だった。
そこに謎の隕石が飛来。 町の住人は落ちた場所に行き、隕石を見つけようとし始める。
一方所金稼ぎのモーティマーは、あるネイティブアメリカンを探していた。 彼の首には賞金がかかっており、強姦の罪を着せられていたその男を誘い出すには、女が必要という事で、街で女を調達する。 どうせ体目当てで買われたと思った女だったが、いきなり縛られ、寝かされるのだった。
なんとそこに狙いをつけていたインディアンのウォルフ（リチャード・モーラ）が現れた。 餌にしっかりと食いついてきた感じだったが、モーティマーは彼の捕獲に成功したのだった。
一方、隕石を発見した町の男たちは、それを町に運び持ってくることに成功する。 しかしそれに触った時にそこから黄色いガス状の物が噴き出してきた。 その影響で住民たちは苦しみだし、体が変化し ていくのだった。
そしてかれらはゾンビと化して、生きた人間を襲い始めた。
そしてウォルフを町に連れてこようとしたモーティマー達に、ゾンビたちが襲いかかってくるのだった…
私が、このブログを始めた初期に 「カウボーイ & エイリアン」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/1136552.html の記事をあげましたが、その直後に公開されたこの作品、地雷臭プンプンだったのですが、勇気を持って鑑賞(＾＾)
今作は、レネ・ペレス監督、さすがにメジャーな監督ではありませんし、あっちはジョン・ファブロー、まあ比較するのが申し訳ないですね。
物語は、いきなりの西部劇の決闘、撃ち合いのシーンから始まります。 映画の撮影のようなベタな撃ち合い、ＰＯＶ作品かと思うほどですが、あまり本編には関係 なく、ただのサービスカットのようでした。
ゾンビになる原因は隕石から出てきたガスでしたね。 まあここから物語が進んで行くんですが、賞金稼ぎのモーティマーとウォルフの、奇妙なコンビがこの後ゾンビと協力し合いながら戦って行くんですね。
正直、ゾンビが出てくるまでが大変テンポが悪い、出て来てからは、なかなかのゾンビメイクなんで、予算はここにつぎ込んだ感がありました(＾＾)
まあ地雷を踏んでしまいましたね、やっぱり。
隕石からのガスで
