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ゾンビ・ソルジャー

2007年作品、スティーヴ・バーカー監督、レイ・スティーヴンソン主演。

ハント(ジュリアン・ワダム)は18年間、後援者の支援によって、ある装置を探していた。 そして、第二次世界大戦中に使われていた塹壕を目指している。 その場所は政府軍と反乱軍が戦争をしていて、傭兵が必要になるのだった。 そのためベテランの傭兵DC(レイ・スティーヴンソン)に警護を依頼する。
装備と人材を集めて目標の塹壕を目指す6人の傭兵と隊長のDC、ハントの8人、到着した塹壕は地下にあって、周りが森で囲まれていた。 地形的に低くて敵に囲まれやすい場所だった。
2名の傭兵を入口に残して、他の傭兵は塹壕の中を調べると、森から敵が襲ってきて、マック(マイケル・スマイリー)が腕を撃たれてしまう。 全員が外に出るが、敵の姿はなかった。 マック の手当をジョーダン(ポール・ブレア)がする。
入口は狙われ放題なので、塹壕の中に隠れながら向かう事を決めるDCだが、ハントは、この場所を狙いに来る人間はいないと言い張るのだった。 なぜなら、ここにある物の価値が分からないからなのだが、コター(イーノック・フロスト)達は塹壕の中で、大量の死体をそこで見つける。
死体の中に、一名だけ生存者がいた。 しかし、脳をやられていて、もう普通ではなかった。 塹壕の中にはナチスの旗があった。 ハントの狙いはナチスの黄金だと、傭兵達は勝手に思い込んでしまう。
すぐに終わる作戦が、泊りがけの作戦になり、マックは生存者にチェスをやらせようとしながら、監視をすることにする。
他の傭兵達は外の周りに地雷とワイヤーを仕掛けることにする。 ハントは目標としていた装置をようやく発見して調べ始めるとともに、本部に連絡して応援を要請するのだった。
マックは監視をプライア(リチャード・ブレイク)に任せて、壊れた無線を直すようにDCから指示されるが、ハントが装置を調べていると、死んでいるはずのナチス兵が後ろから近づいてくるのだった。
ハントは傭兵達の悪戯だと思ったが、そうではなく、死体が動き始めたのだった。 そしてこの死人たちはもう死ぬことはないのだった…

監督はスティーヴ・バーカー、1月に 「未体験ゾーンの映画たち2017」 にかかった「ゾンビ・サファリパーク」 は見れなかったのが残念です。
主演はDC役のレイ・スティーヴンソンですかね? 「ダイバージェント」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%C0%A5%A4%A5%D0%A1%BC%A5%B8%A5%A7%A5%F3%A5%C8 にマーカス役で出演していますね。
そしてハント役にジュリアン・ワダム、「エクソシスト・ビギニング」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14613528.html に出演していました。
ゾンビというのは、最近いろんな解釈のもと、病気だったり、突然変異だったり、はたまたエイリアンという設定まであるようですが、基本は “生きる死体” という古典的な解釈が主ではないかと。
そんな意味では、死なない兵士、マチスの兵士が動き出す、まさしくゾンビなのかもしれませんが、近年ゾンビというのは半ば腐った体というのが当たり前になってきているので、今作のような半ばロボットのような兵士というのは逆に厄介で、兵士としての闘争本能を残しているから、癖が悪いですね。
死なない兵士、今回のコンセプトはそれでした。
※これ続編があるようですね。 どこかで観れるんでしょうか?

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傭兵たちを雇ってある場所に向かう

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ただ一人の生存者?

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そこはナチの施設だった

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そして謎の兵士が襲ってくる

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彼らは死ぬことはない

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