空に浮かぶ巨大な物体、ブルース・ウェイン(ベン・アフレック)は必死に車を飛ばし、自社のビルに向かっていた。 街はどんどん破壊されていく。会社に電話をかけ、全社員に退避するように命令する。 しかし謎の飛行物体にどんどん町は破壊されていく。 そこに見えたのは、空を飛ぶ二人の格闘するエイリアンだった。
自社のビルの近くに着いた時ビルは倒壊し、社員の一人は下半身が下敷きになり助けを求めていた。
ロイス・レイン (エイミー・アダムス)はジャーナリストとして紛争地に取材に行っていた。 武器の出所を取材しに行ったとき、同行者がCIAの身分を隠していたことがばれて射殺され、彼女も拘束されてしまう。 しかしそこにスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)が救出に現れる。
しかしこの武装ゲリラ虐殺はスーパーマンのやったこととされてしまい、彼の行き過ぎを非難する声が上がりはじめる。 そして戦いの際に社員が犠牲になったブルース・ウェインも、スーパーマンに対して、なにか支持できない感情が芽生え始めていた。 そして彼は、再びあるヒーローを復活させる決意を持ち始める。
若き実業家のレックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)もスーパーマンに対して対抗しようとする感情を持っている男だった。 しかしそれは、純粋な物ではなかった。 そして彼はスーパーマンに対抗するため、力を手に入れたいという野望を持っていた。
そして彼は、両足を彼の戦いの最中に失った男を見つけ、フィンチ議員に合わせスーパーマン弾劾をさせようと画策するのだった…
前作「マン・オブ・スティール」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10152268.html から3年、ようやく公開された続編は、禁断の戦いを描いていますね。 世界最速公開の日本でしたが、なかなかの迫力とドラマでした。
物語は、地球人たちの無敵のヒーローのスーパーマンに対して、いろんなところで、対抗しようという勢力が現れます。 まずはフィンチという議員、どうも彼女も家族が犠牲になっているみたいですね。 さらに実業家のレックス・ルーサー、どうも彼はヒーローたちの正体を知っているようですね。
確かに前作の戦いで多くの犠牲者は出ていますが、それ以上の事がだんだんスーパーマンのせいになっていく、それを裏で操っているあるたくらみがあるんですね。
さらに後半でもう一人の力が登場しますが。
まあ、クリストファー・ノーラン総指揮、ザック・スナイダー監督ですので、迫力満点の作品になっていますし、クライマックスの戦いはさすがの映像でした。
悲しきヒーロー・スーパーマン、次作では華麗な復活を遂げるんでしょうか?